5月24日、25日の土曜日と日曜日の両日、山形市で『六魂祭』が開催された。
幕開けは、山形県では初のお目見えとなる、ブルーインパルスの展示飛行…これには、みんなが度肝を抜かれた。
ただただ、美しかった…。
被災県である、宮城県、岩手県、福島県と、東日本大震災から3年間にわたり開催され、今年からは、山形県、秋田県、青森県へと移行し、東北6県の祭りを『東北はひとつ』をテーマに、まとめてやるのが『六魂祭』であり、集客力と話題性があり、道半ばの復興地域や被災した方々に、少しでも元気のエールを送ることができる。
今年は、2日間で26万人を集客した、エネルギーが結集し、素晴らしかったのである。
山形市の中心街に、こんなに人々が集まったことは無かったと思う。
この六魂祭の、今年の象徴的漢字一文字は『起』である。
宮城県の時は『祈』
岩手県の時は『希』
福島県の時は『福』
そんな思いを込めて、『山形神輿』がメインのストリートに入ってくる。
山形の伝統工芸を駆使し、日本一のレベルを持つ仏壇組合の結束が作りあげた、山形神輿。
自分の父親も、生前から、山形仏壇の普及を、最も唱えていた人であった。
めちゃくちゃ混んだが、山形パナソニックの清野伸昭会長と清野寿啓社長の善意に甘え、アクトビラの香西社長達と、大会本部の隣で見せていただいた。
向かいのビルの窓からは、吉村美栄子知事が、参加者達に、一生懸命手を降っていた。
青森ねぶた祭りが、最後に出てきて、メインストリートはファイナルの盛り上がりで最高潮へ☆
文翔館のフードパークは、人、人、人であった。
七日町通りでは、観光物産市が開かれていた。
後輩の尚美堂の逸見良昭氏が、出店を出していたので、数分間、売り子として声かけ…そんなことも、楽しかった。
ラムネは最高☆
少子高齢化の進捗は、かなり深刻化しているが、これだけの人々が集まるならば、まだまだやり方次第で、様々なトライアルがやれると確信した。
また、花笠祭りは、東北で、一番色鮮やかな祭りであり、『昼の花笠祭り』も取り入れた方が良いと思った。
パレードの場所も、今回の場所は最高であり、中央分離帯は、取り外しができるタイプに換えれば良いと思った。
七日町通りは、イベントを開催すれば、人々の滞留時間は長くなる。
様々なことに気づかされた祭りであったし、素晴らしい山形の結束を感じていただいた。
ケーブルテレビ山形では、アクトビラを通して、六魂祭のパレードすべてを、見ていただけるようにしている。
また、市民チャンネルでも、近々放送予定である。
東北はひとつ。
甦れ!東北☆
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六魂祭…東北はひとつ。
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