先週の土曜日、日曜日は、『東北はひとつ』をテーマに山形市で『六魂祭』が開催され、約26万人が集まった。
まだまだその余韻は、町のあちらこちらに残っている。
六魂祭の模様のブログは、数日後に譲るとして…、少し時計を巻き戻してみる。
『六魂祭』前日の夜、白さつきが咲き誇る老舗料亭『亀松閣』で、『六魂祭・前夜の宴』が催された。
薫風和堂…そんななごやかな、素敵な夜であった。
『六魂祭』をケーブルテレビ山形が撮影し、ライブ配信をアクトビラのポータルサイトを活用し、全国500万世帯へ配信する。
そんなこともあり、関係者が集まり夕食を共にしたのである。
アクトビラの香西社長、坂本特別顧問(元パナソニック代表取締役副社長)、藤田営業部担当、山形パナソニック清野伸昭会長(山形商工会議所会頭)、山形パナソニック清野寿啓社長、峯田電器社長、そして、ケーブルテレビ山形の渡辺取締役と吉田執行役員と自分の9名が参加した。
『亀松閣』の笹原社長が、特別仕込みの料理を振る舞ってくださった。
唸るくらいの美味しさである。
『亀松閣』の笹原社長は、先代を早くに亡くされ、京都の瓢亭で修行をなさったが、その頃京都の瓢亭を訪ねたのは、松下幸之助さんと一緒に瓢亭を使われていた清野源太郎様(清野伸昭氏の父親)と、山形大学の同級生だった自分の父親と、二人だったそうである。
たまたま、商工会議所の雑誌の中で紹介されていて、この夜の『縁』の繋がりというか、結び付きに感激したのである。
鯛を塩で固めたものが、テーブルにならぶ。
それを皆が、木槌で割るのだ。
おめでたい席での行事である。
それを笹原社長が盛り付けしてくださる。
とても深みのある鯛であった。
パナソニックでも、雲の上の存在だった坂本さんとの再会は、清野伸昭さんも楽しみにしてくださったのだ。
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六魂祭・前夜の宴
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