小山薫堂さんから、天草の美味しい贈り物が届いた。
「まるきんのたいやき」と「天草ばんかんシロップ」
どちらも、薫堂さんの実家がある熊本県天草市のこだわりの逸品である。
86歳の母親は、「これまで食べたたい焼きとは、全然違う美味しさ!」と驚いていた。
中にはあんこと茶葉入りクリームが入っており、2つの味がお互いを引き立てる。
クリームは、神戸の「パティシエ エス コヤマ」の監修で、お茶の苦味をほのかに感じるクリームが出来上がった。
はちみつが入った生地で、よりスイーツ感を出している。
まさに、不易と流行、イノベーション、アウフヘーベン。
時代と共に、進化している「たいやき」なのである。
小山薫堂さんと「味覚糖」のコラボレーションなのだろう。
舐めてみたら、まさに「まるきんのたいやき」の再現であった。
田中尚子さんが主宰する「あまくさの里 おしり山」
そこで取れた天草ばんかん。
それを絞って、砂糖とハーブで作り上げる。
サイダーでも、牛乳でも、ウォッカでも、ばんかんシロップで楽しめるとのこと。
さっそく試してみたら、とても飲みやすい。
口に含むと、ばんかんの美味しさが広がる。
(ムービーオンのソフトクリームを食べた時の写真)
これまで、彼から伺った様々なコンテクスト、ワード、考え方、思想、フィロソフィーは、心に刻まれるものばかりである。
そして、何よりも、相手の心を幸せにする贈り物は、彼の真骨頂なのだ。
天草の贈り物…どれもが美味しく、みんなが笑顔になったのである。
感謝と御礼を申し上げたい。