8月25日(水)、今期より株式会社ユアテックの、新たな社長に就任された太田良治氏が、ダイバーシティメディアにご挨拶に来られた。
太田氏とは、2015年から数年間、自分が日本ケーブルテレビ連盟東北支部長で、太田氏がCATV技術協会東北支部長で、東日本大震災から数年後の復興時期に、二人三脚で力を合わせた経緯がある。
その太田良治氏が、ユアテック山形支社への訪問の際、ご挨拶に来てくださったのである。
(写真撮影時のみ、瞬間的にマスクを外す)
当時は常務であった太田氏が、その後、副社長に進まれたのは存じていたが、技術協会も後進にバトンを渡し、自分も連盟の役員は退き、お会いする機会はなかったのである。
しかし、こうしてお会いすると、当時の思い出ばかりが、次から次と話題に上がるのである。
ケーブルテレビ業界は、電柱共架や共同キャブ工事などで、東北電力グループからは大変お世話になっている。
それだけに、ケーブルテレビ業界を熟知している太田氏の社長就任は、新たな協業や、ビジネスコラボレーションの可能性を強く感じるし、何かを生み出したいと思う。
アトラクションの抽選会では、太田会長が「つや姫」を引き当てたのである。
2015年6月3日に山形グランドホテルにて開催された、日本ケーブルテレビ連盟東北支部総会にご臨席いただいた当時の太田CATV技術協会東北支部長。
その後の懇親会に入る前に、自分と当時の東北総合通信局長と談笑する。
今、改めて感じるが、素晴らしい皆さんであった。
この年は、主催が太田会長の技術協会であり、太田氏が主催者挨拶を行う。
全国から、300名のケーブルテレビ業界の関係者が参加してくださる大新年会である。
アトラクションの抽選会では、太田会長が「つや姫」を引き当てたのである。
あの頃を境に、東北のケーブルテレビ局はとても強い絆で結ばれ、「東北はひとつ」のスローガンの中、親交を深めている。
今では、ハード面のみならず、ソフト面からのイノベーションも模索しているのだ。
また、日本中いや世界中がコロナ禍の暗雲の中に飲み込まれていく中、東北の放送通信基盤をしっかり維持し、さらに発展させなければならない。
その為にも、太田社長のリーダーシップに大きな期待を寄せると共に、持続可能な東北を標榜し、新たなシステムや仕組みを考えていきたいと思うのである。