YMF山形国際ムービーフェスティバルのテーマは、「才能よ、雪に埋もれるな。」
今年で、17回目を迎える。
例年より少し遅れて、今週、YMF山形国際ムービーフェスティバルの応募作品の予備審査に入った。
また、熱すぎる夏の夜が続くのである。
今年の4月1日(木)から開始した募集。
8月31日(火)で締め切りとなる。
まだ締め切りには数日残してるが、現在は昨年同様のペースでの応募であり、一昨年より多い。
そして、グランプリ監督は、スカラシップ制度(上限1億円の製作資金・P&A費)により、映画を製作するチャンスを獲得できる。
以前は、アマチュアの興行経験のない若手クリエーターが対象であり、スカラシップも上限1000万円であったが、2014年より、プロの監督も参加できる様になったのである。
今週から始まった審査。
9月の第1週まで続く予定である。
今年は、YMFの事務局に加えて、ダイバーシティメディアの制作局のメンバーや、ムービーオンのスタッフも参加する。
ムービーオンスタッフとして初めて参加する畠山副支配人は、昨年まで、鶴岡まちなかキネマの支配人。
応募作品のレベルの高さに驚いていた。
今年の特徴は、オーバーザトップ…Amazon、Netflix、Huluなどで、配信を手掛けている人や、俳優の方やプロデューサーの方々、さらには過去のYMF入賞監督の応募など、レベルが高くて審査側は驚きを隠せないのである。
予備審査を通り、最終ノミネートに進めるのは、10作品と決まっている。
すでに、今日時点で、5作品の候補が出ている。
明日以降も、締め切りギリギリまで作品が到着するだろう。
今年のYMF山形国際ムービーフェスティバルは、山形市のムービーオンにて、11月12(金)、13日(土)、14日(日)の3日間の開催予定である。
今年の応募監督たちには、とても期待している。
数年後の大監督の誕生…を、予感したのは、自分だけであろうか…。
その日に、その目で、是非、確かめてほしい。