昨日の夕方、パスラボのオフィスがあるダイバーシティメディアに戻ると、1階ロビーで村上駿斗選手が佐藤洋一GMと打ち合わせをしていた。
村上選手は、自分に気がつくと席を立ち、「いろいろありがとうございました。戻って来ました!よろしくお願いします。」と、しっかり挨拶をしてくれた。
洋一GMとの打ち合わせが終わったら、3階の自分の所へ顔を出すように話す。
しばらくすると、洋一GMと2人で上がってきた。
さっきまで着ていた私服ではなく、ワイヴァンズのTシャツに着替えている。
やっぱり駿斗だなぁ!
変わらない駿斗のノリとサービス精神に、秘書室のメンバーが笑っていた。
撮影する時に、マスクを外して撮ったツーショット。
「ワイヴァンズポーズ、懐かしいです!」と駿斗。
村上駿斗選手とは、多くの思い出がある。
NBDL時代の最後のシーズンと、Bリーグの最初のシーズンに、山形ワイヴァンズに所属していた。
NBDLの時は、金澤ヘッドコーチ率いるワイヴァンズを、プレーオフまで進めたメンバーである。
当時は、柏倉ヒデやウィリアム・ナイトなどがいて、「7人のサムライ」などと、その少数精鋭の戦いぶりが、スポーツ紙に掲載された。
なんと言っても山形県白鷹町出身で、山形南高校では自分の後輩。
広島ドラゴンフライズ、ライジングゼファー福岡、滋賀レイクスターズとキャリアを積む。
その間も、山形に来た時は顔を出したり、子どもが産まれた時は写真を送ってきてくれた。
「必ず戻って来ます!」と言っていただけに、こんな奇跡のようなタイミングで戻ってくれたのは、嬉しい限りである。
また一つ、今シーズンの楽しみができたのである。