今回も昨シーズン同様に、コロナ禍により訪問人数を制限した中での報告と御礼となった。
山形市からは、佐藤孝弘市長の他、企画調整部の高橋一実文化スポーツ推進監、大山敬弘企画調整部次長兼スポーツ振興課課長が同席された。
山形ワイヴァンズからは、小関ライアン雄太アシスタントコーチ、オフコートキャプテンの上杉翔選手、新号健選手、川邉亮平選手の4名、フロントから斉藤健常務、佐藤洋一GM、吉村和康取締役が同席する。
自分からは、「2019-20シーズンはリーグ最下位だったこと、また、コロナ禍によりシーズン途中でレギュラーシーズンが打ち切りになったことなど、とても悔しい情けないシーズンであった。
さらに、今シーズンは途中でコロナクラスターを出すなど、予想もしなかった困難が起こり、どん底の状態に叩き落とされた。
しかし、選手たちも、チームスタッフも、踏ん張って、諦めず、また戦う場へ戻ってこれた。
そして、プレーオフに進むことができた。
その最大の理由は、多くの山形県民、山形市民の皆様が、応援し続けてくださったこと。
山形市当局からも、多くのご支援をいただいた。
心より感謝と御礼を申し上げたい。」と、お話しさせていただく。
ライアンACと上杉選手も、応援をいただいたからこそ、プレーオフに出ることができたと申し上げた。
新号選手は、こういうコロナ禍の中だからこそ、自分たちはバスケットで力を呼び起こし、地域を盛り上げていきたいと語った。
佐藤孝弘市長からは、「困難なシーズンだったが、よくぞ奮起して、諦めずに、最後まで頑張ってくれた。プレーオフに出場できたことは、市民も元気をもらえたし、とても良かった。来シーズンも更なる活躍を期待している。」と労いと激励の言葉をいただく。
その後、懇談をさせていただき、コロナ禍でのスポーツ開催や、集団ワクチン接種などに話題が広がった。
コロナ禍では、試合会場にいらっしゃる来場者は、コロナ禍以前の3分の1程度。
佐藤市長も、ワクチンを打つなど、しっかり対策をするのは行政の仕事で、それをキチンとやれば、結果としてスポーツ観戦などの正常な社会活動へ、少しずつ戻っていくだろうと話された。
短時間であったが、とても有意義な面談であった。
2021-22シーズンの前には、セルビアにいるライコビッチヘッドコーチや選手全員が、揃ってご市長に挨拶に伺うことをお約束し、市役所を後にしたのである。