劇場版「鬼滅の刃」の勢いが止まらない。
新型コロナウイルスが蔓延した今年、興行成績を次々塗り替える映画が登場した。
10月16日に公開が始まり、8週目の週末を終えた時点で、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、興行収入288億円を超え、ついに日本歴代1位の「千と千尋の神隠し」の308億円を射程圏内に入れた。
年末年始にかけ、歴代1位に輝くことは確実だろう。
果てなく続く、無限の夢の中へ。
蝶屋敷での修業を終えた竈門炭治郎たちは、次なる任務の地「無限列車」に到着する。
短期間のうちに、多くの人たちが行方不明になっている「無限列車」
炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である「柱」のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流する。
彼らは、闇を往く「無限列車」の中で、新たなる鬼に立ち向かうのであった。
十二鬼月・下弦の壱「えんむ」
夢を操る強力な血鬼術を使用する。
2019年4月より放送を開始したTVアニメ「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」へ入隊することから幕を上げる。
人と鬼の切ない物語や、鬼気迫る剣の技が全世界で話題になった。
コロナ禍の中、コミック本は、販売数1億冊を超え、ステイホームの中で、家族みんなが漫画を読み、親にも子にも伝わるストーリーが圧倒的な支持を得て、2020年TVアニメ立志編に続く物語として映画化された。
凄まじい力を持つ十二鬼月・上弦の参「あかさ」
そして、鬼殺隊における最強の剣士「柱」のひとり。
炎柱である煉獄杏寿郎は、鍛えられた肉体と精神力は柱の中でも上位を誇る。
その命を賭した闘いこそ、その奥底にある命の尊さや、家族や自分史から繋がる自分の存在を、再認識する瞬間でもあるのだ。
この映画の醍醐味と言っても過言ではない。
今回は、とても豪華な新しいカタログである。
無くなり次第終了となる。
(今日の日曜日で、無くなったとのこと。)
(今日の日曜日で、無くなったとのこと。)
再度、映画館へ足を運んでいただきたい。
そして、もしもう一度観る方がいれば、ムービーオンのシアター1の、横は約17メートル、縦は約7メートルの東北最大級の大スクリーンで見てほしい!
その迫力は、心に迫るものがある。
是非、感じて欲しい。