山形ワイヴァンズは、フロント執行部とミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチにより、9月28日(月)と29日(火)の2日間にわたり、山形県知事、山形市長、天童市長、山辺町長へ対し、10月2日(金)から始まるBリーグ2020-21シーズン開幕に向けた表敬訪問を行った。
山形市では、佐藤孝弘山形市長とお会いし、今シーズンのご支援とご協力をお願い申し上げる。
ライコビッチHC、小関ライアンAC、斉藤健常務、佐藤洋一GMが伺い、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に全力を出しながら、試合を行うこともご説明したのである。
佐藤孝弘市長からも、「大変な状況の中、頑張ってほしい」と激励をいただく。
ライコビッチHCにとっては、この2日間、初の表敬訪問であったが、話がセルビアの風土や文化に及び、クレバーな方なので、しっかり言葉を返していた。
天童市の山本信治市長からも、お忙しい中、時間を取っていただく。
ライコビッチの父親は、セルビアのチェスのチャンピオン。
日本の将棋にも、以前から興味があるとの話になり、とても盛り上がったのである。
山形ワイヴァンズの拠点である山辺町民体育館。
遠藤直幸町長からは、いつもながらの熱い応援を賜る。
教育長より、ライコビッチへ、山形県のバスケットボールの歴史などについて話していただく。
そして、この日は山辺中学校が、新人戦の地区大会で優勝したとの話もあり、これもワイヴァンズ効果かもしれないとのことで、みんな歓声を上げたのであった。
山形県の吉村美栄子知事は、この日同行した、ライコビッチHCと栗原貴宏選手と一緒にワイヴァンズポーズ。
ライコビッチへは、「是非、世界のバスケットを教えていただき、ワイヴァンズを強くして欲しい!」と話されていた。
クラブからは、5月末まで、選手やスタッフ、さらには関係者が、2週間に1度のPCR検査を受けるなど、今年は感染対策を十分取りながら、開幕を迎えたい旨を説明した。
この2日間、山形県の吉村美栄子知事、山形市の佐藤孝弘市長、天童市の山本信治市長、山辺町の遠藤直幸町長への表敬訪問を行ったが、お会いした全ての皆さんが、暖かくも強い期待を寄せてくださった。
改めて、山形県に唯一のプロバスケットボールチームの存在意義と責任を痛感したのである。
いよいよ、昨年以上の高みを目指す、スタートラインに立ったのである。