大曽根餅つき保存会の新関徳次郎会長は、自分の義理の兄であり、毎年、妻の実家の盆暮れのお参りの後は、餅をたらふくご馳走になる。
それを杵と臼でつくのだから、最高の価値がある餅と言える。
食べた瞬間に、口の中にその美味しさが広がる、感動の餅なのである。
今回は、特に山形の夏の名物「ダシ」と共にご馳走になった。
山形市の西、若木の山ひとつをお寺にした「広福寺」
由緒ある曹洞宗の寺で、この地区では最大の寺院である。
今どきの整然と区割りされている墓石ではなく、入り組んだ山道の脇に、それぞれのお墓が並んでいる。
花を添え線香を灯し、皆でお参りする。
古来からの山の寺と同様に、昔から時間が止まっているような静かな空間である。
お参りを終えて、古舘の妻の実家である「山二醤油醸造」により、仏壇に手を合わせる。
第二段、第三弾は、PHP出版から出し、全国的に話題になる。
毎回、その格別の美味しさに感動する。
ここに来ると、いつも本物の郷土料理をいただける。
とっても幸せなことである。
https://www.youtube.com/channel/UCD8tfJjJOjoyWVv8-YPL6OQ 上記↑は、さとみの味噌講座のアドレス。
銀座そばきりや「山形田」の女将である。
彼女が細腕一本で、都会のど真ん中に「山形田」
彼女が細腕一本で、都会のど真ん中に「山形田」
を解説して20年が経つ。
昨日も、古舘での昼食時、彼女の話題が出る。
義兄も妻も、「よく頑張ってるね!」「負けず嫌いだから。」と褒めていた。
来年は、全員が揃い膝を交えて、飲んで食べて語り合いたいと思うのである。