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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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尚美堂の逸見社長と道端で「将棋」を…旭銀座テラス化プロジェクト!

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七日町をぶらり…。

そば処「庄司屋」で昼食をとり、再開した百貨店大沼に行き、その後、後輩の逸見良昭氏の「尚美堂」へ。

店の前に置いてある、将棋版を覗き込む。

「次の一手は、何ですか?」



新型コロナウイルス感染症の影響を受ける商店街を支援する為、国土交通省は道路専用許可基準を緩和し、歩道部分をテラス化し3密を回避して営業できるようにした。

山形市では、旭銀座商店街とすずらん街が、このテラス化プロジェクトに参加している。

旭銀座商店街は、7月15日にスタートし、11月30日までの139日間のテラス化を行う。

尚美堂の社長でもある逸見良昭理事長は、自分の1学年後輩であり、第四小学校は一緒に通学し、第一中学校の時は剣道部で同じ目標を目指した。
大学時代も休日は、よく一緒に行動していた。

そもそも、自分の父親と逸見氏の父親は、旧制第四小学校の同級生であり、自分たちの息子達もスポ少で一緒に野球をしていた三代続いた縁がある。

妻同士も親友であり、今は一番交流があるかもしれない。



テラス化の店前に置かれた局面は、渡辺明棋聖と藤井聡太七段の4戦目。

次の一手が110手目を藤井聡太七段が打ち、渡辺棋聖が投了した最後の一手である。

2020年7月16日、最年少タイトルホルダーとなった藤井聡太の一手を当てて欲しいとのこと。



正直、自分には分からず、逸見社長から答えを教えてもらう。

そんな、仕事や日常の諸問題とはかけ離れ、思いもかけずに、将棋版を見たら嬉しくなったのである。

懐かしく、ホッとする風景であった。

そんな自分に、逸見社長は、「これ、何か分かるっス?」と聞いてきたので、「軍人将棋だべ!」と自分。
「何で知ってんのっス?」と逸見社長。

自分は、大学時代東京に住んでいた頃、中国将棋(今の中国将棋よりもコマ数が多い宋時代のもの)を求めたり、様々な種類の軍人将棋を集めたりしていたことを話す。



吉村美栄子山形県知事が被って話題になった、さくらんぼの被り物も売っている。
 
花笠祭りで使う花笠を、販売している尚美堂。
今年は、花笠祭りの中止で、大変な状況だとのこと。

しかし、このテラス化プロジェクトや、様々な取り組みにより、何とか乗り切ろうと元気であった。



山形市の中心商店街を、ぶらりと歩くだけで、多くの方々とお会いできる。

そして、様々なシーンを見ることができる。

コロナ禍が終息したら、みんなで集まり、今の苦難の時期を振り返りながら、笑いながら大宴会でもしたいものである。


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