今回の新型コロナウイルス対策によって提唱されている「新しい生活様式」
その最も顕著な動きが、飲食店のTAKE OUTの取り組みだと思う。
これまで、その美味しさ故に「多くの人が集まる名店」から、その美味しさを「家庭で味わえる名店の味」へシフトしている。
この大転換は、素晴らしい。
日本料理店の「四山楼」「亀松閣」「浜なす分店」なども、TAKE OUTを始めたのだ。
本格的な中華料理を、店に行かなくても楽しめるのだ。
「コンフェッティ」のTAKE OUTも、どのメニューでも美味しい。
海老のクリームピラフも、味が良く、クリームシチューとピラフを別々に食べても、ピラフにシチューをかけて食べても、どちらもいけるのだ。
シチューの味が抜群だった。
イタリアンレストラン「ボーノ」
今回食べたのが、チョリソーと野菜のスパゲッティ…ピリ辛ソーセージ。
野菜のシャキシャキ感と、ピリ辛ソーセージの旨味が、とても美味しく感じた。
トマトソースとベーコンのアマトリチャーナ。
ボーノの定番の味…絶大な人気を誇る。
自分もそうだが、ボーノの隠れた人気料理が、サラダとドレッシングである。
野菜の鮮度が際立つ。
そして、4種類のチーズピッツァ。
まろやかな、コクのある、芳醇な味わい。
ボーノの最高傑作のピッツァである。
家庭で味わえるこの機会こそ、家族で食するチャンスである。
名店の料理人やシェフ達が、各家庭に向けた、知恵を絞った料理が、今、食の都山形の醍醐味となっているのだ。
新しい生活様式…TAKE OUT LIFE。
食べ比べながら、山形の旬を味わっていきたいと思うのである。