全世界累計観客動員数8100万人、日本国内では公演通算1万回を突破。
1981年のロンドン初演以来、今もなお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」
監督は、「英国王のスピーチ」「レ・ミゼラブル」のトム・フーバー。
さらに、スティーヴン・スピルバーグやアンドリュー・ロイドが、製作総指揮に名を連ねる。
美しい白猫のヴィクトリア役に抜擢されたのが、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務めるフランチェスカ・ヘイワード。
今作品が、映画初出演となる。
名曲「メモリー」で、魂の歌声を響かせる。
満月の夜。
若く臆病な白猫のヴィクトリアが迷い込んだのは、ロンドンのゴミ捨て場。
そこで出会った、個性豊かなジェリクルキャッツたち。
ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な猫、不思議な力を持つ長老猫。
様々な出会いの中で、ヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。
そして、この夜、新しい人生を生きることが許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜なのだ。
一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。
とてもアートで、エモーションナルな映画である。
ロゴスで読み解くのではなく、パトスで捉えてほしい。
是非、劇場で観てほしい。