1月の初旬、2020年初頭にあたり、ダイバーシティメディアと藤庄印刷とパズラボの、3社の今年の事業説明及びアライアンスなどの打ち合わせを行う。
懇親会場は、老舗料亭の「亀松閣」で行う。
新年ということもあり、岩塩でカタチ作った鏡餅を参加者で割り、今年一年の開運を祈願する。
亀松閣の皆さんの、「おもてなし」「お心遣い」に感謝である。
いつも明るく元気な史恵女将からは、この日も素晴らしい時間を提供していただく。
先代の智美さんの片腕だった料理長も、会う度に逞しくなっている。
岩塩の鏡餅の中から、山形牛の座布団が出現する。
格式や様式を重んじる老舗料亭では、なかなか見た事がない、多様性や個性をうまく取り入れた試みである。
料理が、視覚の多様性により、より美味しく感じるのだ。
皆さん勉強されているな〜と、感動したのである。
藤庄印刷さんには、「ムービーオン通信」を担ってもらっており、ダイバーシティメディアの「エリア拡大プロジェクト」や「TPPポータルプロジェクト」にも関わっていただいている。
また、パスラボ山形ワイヴァンズのユニフォームスポンサーとして支えていただいている。
藤庄印刷さんからも、新たなと取り組みをお聞きした。
様々なネットワークが、重層的に多角的に繋がり、シナジーを利かせてお客様メリットを高めていきたいと思ったのである。
ちなみに、藤庄印刷の大舩専務と自分は、山形市立第一中学校の同級生。
その後、彼は山形東高校へ、自分は山形南高校へ進学した。
喫茶店に行ったり、お互いの部屋でギターを弾いたり…、同じ青春時代を共有したのだ。
それからしばらくお会いせず、また深く付き合わさせていただいたのが、自分がケーブルテレビ山形を立ち上げて数年後の30代後半である。
彼は、山形銀行の中枢で、様々な大変な案件に取り組んでいた。
その頃から、定期的にお会いしている。
この日は、「お互い還暦だから、健康に注意してもう少し頑張ろう!」と話したのである。
彼とは、今週も勉強会でご一緒の予定。
同級生が元気だと、何故か嬉しいのだ。
今年も、元気に仕事を楽しみ、実りある60代を過ごしたいと思う夜であった。