この時期の蕎麦は、冷たい蕎麦も、暖かい蕎麦も美味しい。
特に、手前味噌になるが、山形の蕎麦は芸術的な美味しさがある。
五感に訴えて来る。
外れの蕎麦屋はひとつもないと言っていい。
そんな中、やはり自分にとっての定番は、山形一寸亭、三津屋、庄司屋、惣右衛門、水車そば辺りであるが、昨日は山形一寸亭に行く。
ここの名物は、冷やし鳥そば。
しかし、自分は、冷たい蕎麦では鴨そば、暖かい蕎麦では鴨南蛮が好きである。
セリとネギ、そして一味唐辛子。
味が引き立ち、冬は蕎麦が凛と際立つ。
鴨のダシの汁も最高である。
冬は蕎麦はとても冷たい。
それを熱い鴨汁につけて食べる。
とても美味しく、幸せを感じるのだ。
是非、お試しを!