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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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「鉄人会 還暦の祝い」…山形南高校還暦同窓会に70名が集う☆

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1月11日(土)、山形グランドホテルにて、山形県立山形南高等学校第28回卒業「鉄人会」の「還暦祝いの会」が開催された。

卒業してから42年が過ぎ、その間、同期の同窓会は5回くらいしているだろうか?

山形南高同窓会総会の幹事学年を務めたのが8年前であり、それ以来の開催である。

確か、その時は大会開催の学年幹事長兼広告協賛部長として、多くの方よりご協力をいただいた。



祝いの会の進行前に全体写真を撮るが、本撮影前の練習撮影。

その後、お亡くなりになられた恩師の先生方、物故者の名前が読み上げられ、黙祷を捧げる。

事務局が把握しているだけでも13名の物故者がいる。

仲が良かった哲也、押切、健介、相馬など、改めて思い出が巡る。

亡くなった恩師の一人である桜田先生からは、剣道部の顧問として、国語の教諭として、厳しく指導された。感謝している。



竹田典克副会長の開会の挨拶に続いて校歌斉唱。

応援団OBの国井新一郎君のタクトに合わせて、皆んなが一つになる。



時代を超えて、あの当時の気持ちに戻って、校歌を歌うのである。


同期会の張崎正裕会長の挨拶。

還暦を迎え、卒業から42年ぶりの再会と、あの頃とはすっかり変わった風貌を、実に面白くユーモアが効いた表現で話す。



以前旧ケーブルテレビ山形に所属していた市村忠久会計担当より会務報告。
元気そうで何よりである。



司会は丹野義信氏と河田徹氏。
高校時代のように、とても愉快で楽しい進行であった。



皆んなを代表して、張崎、典克の両名が、赤いちゃんちゃんこではなく、赤いベストを着る。



鈴木修氏の音頭で乾杯。



参加した70人のメンバーの約半分は教育関係者。

今年、校長や教頭で退職を迎える方々ばかり。

山形南高校の校長先生の占める割合は、県内では1番ではないだろうか?



東京から駆けつけてくれた、日刊現代の編集者の峯田淳氏。

東京同窓会の定期通信を手伝っているそうだ。
本人の著書も、全員に配られた。



卒業してから42年の間には、それぞれの人生には、様々なドラマがあったであろう。

それを語り合いながら、お互いが知らなかった歳月を埋めていく。



自分は、普段は、何も考えずにその場を楽しみ、親交を深める為に同窓会に参加するが、この日は目標を決めてきた。

「参加者全員とキチンと向かい合って話したい」と言う目標である。

一人ひとりと、話ができた。
高校の頃は、ほとんど話をしなかった人とも、しっかり話ができたのである。



同期会の盛り上がりがピークに達した頃、皆んなで歌う…山形県立山形南高等学校第一応援歌「空はコバルト」



それを歌っている時、もっとも南高を感じることができると言っていい。
(自分と全員の2枚の写真は、会田浩平氏撮影)


文武両道、質実剛健、師弟同行。


「踏まれても踏まれても、名もないぺんぺん草の様に耐え忍んで、夢を追い続ける」

それを南高魂と言うらしい〜二高2回卒業で初代応援団長の我が父吉村和夫が生前話していた言葉である。



「還暦を祝う会」の閉会の挨拶は、当時の野球部のキャプテンでエースの氏家要一氏。

そこにいた野球部の渡邉光博、高橋正博、会田源司、会田浩平の各氏も登壇する。

あの夏、甲子園を夢見た県大会の決勝戦の相手は、酒田工業高校であった。

酒田大火の翌年だったと思う。

野球場の三塁ベンチ上で、学生服から汗が吹き出て白い塩となり、夏の大会の最後まで、フラフラになりながらタクトを振りエールを切っていた。

残念ながら敗れたが、野球部とは一体感を持てた夏であった。

そんな記憶の深淵にあった思い出も蘇ったのである。



二次会は、山形グランドホテル8階アルカスで行われる。

まだまだ、話し足りないのだ。



皆んなが、新しい物語を始める還暦の時。

自分は、その年になるとは信じられない気がする。
たぶん、ほとんどの人がそう思っているはず。


こんなに年を重ねてしまった寂しさが大きい。

しかし、一方で、これからの新しい物語を楽しみたいと思う気持ちや、次の世代の為に、良き事を継承していきたいと思う気持ちが強い。


4年ごとに開催するという学年同窓会。

皆んな元気で健康で再会したいと、願わずにはいられない。



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