東海大学山形高校の新入学生は、3年連続で300人を超え、全生徒で約960人となった。
2年前の2017年秋に、新校舎建設・落成を迎え、新生東海大学山形高校が名実共に次のステージに立ったと言える。
教職員、卒業生、PTA、大学関係者、地域の皆さん、多くの学校を支えて下さる方々のお陰で、ここ数年の生徒数増に繋がっている。
そんな中、今年は予想を超える新入生を迎え、机と椅子が間に合わせる時に、数クラス分だけ新しいタイプの机と椅子になったのである。
メーカーに、同じタイプが数量が揃わないとのことで、新しいタイプの机と椅子を入れたのであった。
これまでの椅子と机は、かなり古くなり、この際、全てを新しくしようと、今年度の最初の理事会・評議員会で決定したのであるが、生徒に迷惑がかからない夏休みの時期での交換を、岡田校長等が考え、先週に実行したそうである。
先週、全て入れ替えが終わったとの報告をもらい、山内副理事長、阿部学園理事事務局長達と、岡田校長から案内されながら、新しいタイプの机と椅子を見る。
これまでより、ワイドな机と、座りやすい椅子。
椅子は「東海ブルー」にしたそうである。
学習には、とても良い環境である。
一昨年に新校舎建設の際、幸いにも、上げ下げできる黒板と、全教室に設置されたプロジェクター。
教育環境は、とても充実してきている。
多くの時間を学校で過ごす生徒達。
今回の入れ替えは、生徒目線で考えれば、大切な案件であった。
光を取り込む設計、空間の恩恵を感じられるスペース利用、とても良い学校であると自負している。
来年4月からは、テレコムや白組との連携で始まる「アニメーション・コース」が開始する。
夕日を浴びた東海大学山形高校は、とても荘厳に感じた。
8月31日には、建学祭が開催される。
ポスター中央のアニメの女性は、岡田恵子校長先生がモデルとのこと。
将来の思い出に残る建学祭にしてほしい!