「ALWAYS 三丁目の夕日」がアカデミー最優秀賞、年間邦画興行収入No. 1の「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」「DESTINY 鎌倉物語」など、メガヒット監督として、確固たる地位を築いた山崎貴監督の最新作、「アルキメデスの大戦」
戦艦大和建造計画。
推進派と反対派の、権謀術数が渦巻く、帝国海軍の首脳陣。
そこに、現れたのが、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者の櫂直(菅田将暉)
後ろ盾になる山本五十六海軍少将(舘ひろし)
山本は、「今後の海戦は航空機が主流」との自論を持っていた。
第二次世界大戦における、日本の象徴として誕生した戦艦大和。
その建造を巡るせめぎ合いを、帝国大学海軍の人間ではなく、帝国大学を退学した天才が、小気味好く挑んでいくのだ。
実力派の俳優陣が、さらに魅力ある映画へと押し上げる。
クライマックスでは、菅田将暉の演技に引き込まれるのだ。
そして、「何故日本が、戦争に向かって行ってしまったのか。」
感情的ではなく、ロジックとして、そこをフォーカスし、今だからこそ、作る意味がある映画であると話す。
山崎貴監督は来年、平和の祭典「東京オリンピック2020」の開会式を担当する。
山崎監督が所属する「白組」と、東海大山形高もアニメーションコースで提携させていただく。
彼の、フィロソフィーの素晴らしさは、言うまでもない。
実は、このポーズをムービーオンのメンバーみんなでブログアップしていたのを見つけた山崎監督が、突然コメントを下さる。
それが出会いとなった。
様々なことに気が付き、見通せる慧眼がある方で、とても魅力的な人である。
これからの、益々の活躍を期待したい。