お世話になっている知人I氏から、自宅と会社にパイナップルが届いた。
自分にとっては、珍しく首をなが〜くして待っていた「西表島産のパイナップル」である。
知人のI氏が、懇親会の後に、「西表島の美しさ」を語り出した。
世界一の星空や、サガリバナについてである。
それまで聞いたことのなかった話しで、どんどん話しに引き込まれていく。
とても、いい時間である。
行ったことのない西表島の中に、自分たちがいるようなイメージが広がる。
「西表島の宝は、実はパイナップルなんです。」と、I氏は続けた。
正直、驚いた。
聞いたこともなければ、当然、食べたこともなかった。
「私はそう思っています。私が作っているので!」と、I氏は続ける。
話を聞くと、西表島の仲間たちと一緒に、I氏もパイナップル作りを手伝っているらしい。
「是非!食べたい!」
さっそく食べてみた。
驚きの美味しさ!!
驚きの甘さ!
本当に、世界一のパイナップルであり、西表島の宝物であろう。
人生経験もそれなりにあり、美味しいものも、だいぶいただいてきたと思っていたが、まだまだこんなに美味しいものと出会えるとは…。
西表島への想いを馳せながら、素晴らしい自然環境の中で、素晴らしい作物が育まれてきたのだと思った。
I氏には感謝を込めて、山形の宝のサクランボを、贈るつもりである。