残り4試合、全て勝つつもりで、悔いの残らない試合をしよう!
そんなコメントを、昨日のブログで書いた。
自分の心配をよそに、チームスタッフと選手は全力を出し、福島ファイヤーボンズから勝利する。
福島県の郡山総合体育館で行われた、山形ワイヴァンズ対福島ファイヤーボンズ。
前半は、福島が2点リードで折り返す。
第3クォーターも、福島が3点リードで終了する。
第4クォーターに入っても、福島の勢いは止まらず、最高9点差まで広げられた。
福島ファイヤーボンズが、主力のイバン・ラベネルを、ベンチに下げた約1分30秒で、福島のフォーメーションが大きく崩れた。
その隙を見逃さず、山形ワイヴァンズが攻め込み逆転。
そこからは、ワイヴァンズの怒涛のような攻めであった。
スリーポイントも連続で決まる。
一瞬のミスや隙で、態勢が大きく変わるのがバスケットボールである。
驚くべき逆転劇を、何度体験してきたのだろう。
苦杯もだいぶ舐めた。
80点対80点で同点としたあと、80点対95点と、山形ワイヴァンズだけが15得点を重ねるという流れ。
福島のミスはあったが、山形ワイヴァンズも力を一つにして試合をひっくり返した。
出場している選手も、ベンチにいる選手も、一つになり頑張ってくれた。
最終結果は、山形ワイヴァンズ101点で、今シーズン初の3桁。
福島ファイヤーボンズ89点の12点差である。
ウィル・クリークモアが33得点。
チュクディエベレ・マドゥアバムが19得点。
中島良史が14得点。
河野誠司が17得点。
河野がここに来て回復してきたのが嬉しい。
中島と河野が本調子だと強いワイヴァンズになる。
あとは、シューターの正成と古橋。
今日も期待したい。
山形からも駆けつけてくださった多くのブースターの皆さん。
いつもながら感謝である。
今日は、大神さんや大風さんのボードメンバーも駆けつけるとか…。
今シーズン、最後のアウェー戦。
ホワイトユニフォームで戦うラストの試合。
相手のリベンジを跳ね返す強さを見せて欲しい!