2月2日(土)、パスラボ山形ワイヴァンズのホーム戦の前に、山形日産自動車の小関眞一社長より、真っ白いキャラバンを頂き、その贈呈式を行った。
小関眞一社長と自分の出会いは、1990年頃で、当時、自分は30歳、当時の小関眞一常務は33歳。
ケーブルテレビ山形(ダイバーシティメディアの前身)設立の相談に、3歳上の兄貴分を訪ね、山形日産の本社へ伺ったのである。
あれから30年近くが経つ。
小関社長は、山形県の日産グループを纏め上げ、日本自動車販売連合会の会長に就任されたのであり、全自動車メーカーのディーラーの頂点に立ったのである。
今回、頂いた車は、日産のワゴン車「キャラバン」で、白地にワイヴァンズのロゴマークやバンゴーがプリントされている。
「私たちの車は、人と人を繋ぐ車です!」と、小関眞一社長。
大切に乗って欲しいと、とても素敵な挨拶を頂いた。
自分からも、感謝の言葉を述べ、「ワイヴァンズの夢を運んで行きたい!」と応えた。
大きな「贈呈キー」は、思っていた以上に重く、ダミーではない質感があった。
そして、前回、大敗した福島ファイヤーボンズとの試合。
しばらくぶりで、佐藤正成選手が、スターティングに入る。
当初はこのカタチが定番だった。
正成、河野、中島、外国人2人が、山形ワイヴァンズの定番だったが、古橋のスキルと調子は素晴らしく、一方で正成は中々調子が出なくていた。
小野寺ヘッドコーチと佐藤洋一GMと、佐藤正成との週始めの打ち合わせ…正成の覚悟…この日のスターティングでの起用が決まったのである。
前節とは、まるで違うチームになったようであった。
その辺のチーム状態も、小関社長へ解説しながら観戦する。
小関社長は、チュクディエベレ・マドゥアバム選手にとても興味を持たれた!
映画の「アクアマンみたいだ!」と、その身体能力の高さに驚いていた。
シーソーゲームではあるが、前回の福島戦とはまるで違う。
山形ワイヴァンズ75点、福島ファイヤーボンズ71点。
僅差の勝利である。
プロバスケット初観戦の山形日産の皆さん。
「とても、おもしろい!」と、専務や取締役の皆さん。
小関社長からは、「これは精神的にも大変な事業だね…。体に気をつけて頑張ってください。」と、激励をいただく。
心から御礼を申し上げたい。
そして、今日の勝ちが、この車と共に、パスラボ山形ワイヴァンズの夢を運んで、いつかB1に連れて行って欲しいと思ったのである。