1月31日(木)の夜、仙台での取材が終わり山形入りした甲斐さやか監督、菜葉菜、そしてティーアーチストの浅野社長。
東京から合流した井浦新さん。
翌日からの映画「赤い雪」の全国公開、そして、山形県内の5映画館を皮切りとした全国キャンペーンの成功を祈り、YMF山形国際ムービーフェスティバルのスタッフと、ムービーオンのスタッフが、キックオフの祝宴を催した。
会場は、山形市の老舗料亭「亀松閣」である。
女将さんはじめ、料理長やスタッフの皆さんが、全員で盛り上げてくださったのである。
オリーブなどで味付けをした岩塩の鏡割りを、甲斐さやか監督、井浦新さん、菜葉菜、ティーアーチストの浅野社長、亀松閣の史恵女将、そして自分が、大ヒットを祈願したのである。
2月1日は、黒川能の奉納の日とか…。
偶然であるが、甲斐さやか監督の大好きな「能」で使われる「般若」と「おかめ」の面の岩塩が出てきたのである。
甲斐さやか監督が、YMFで準グランプリを獲得した作品「オンディーヌの呪い」にも、「般若」と「おかめ」の面が出てきたのを記憶している。
岩塩の中から出て来たのは、「鯛のお頭」であり、「おめでたい」料理である。
みんなで、「鬼も福も、外ではなく、内に入れ!」と、豆まきをした。
大きな寒ダラも用意された。
1匹が持ち込まれ、それを料理する。