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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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「赤い雪」初日は満員御礼…YMF委員長の村川透監督が祝福!

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2月1日(金)、甲斐さやか監督作品「赤い雪」が公開される。

甲斐さやか監督は、2014年の第10回YMF山形国際ムービーフェスティバルに、長塚京三さん主演の「オンディーヌの呪い」で準グランプリを獲得した、当時から話題の人であった。



あれから4年と数ヶ月ぶりに、YMF山形国際ムービーフェスティバルの会場であるムービーオンやまがたへ凱旋したのである。


主演の菜葉菜は、13年連続で、YMF山形国際ムービーフェスティバルのプレゼンターを務めている女優であり、この日をどれだけ待ち望んで来たかは言うまでもない。



この日は、山形県の5カ所で舞台挨拶が行われた。
その最後を飾ったのが、ムービーオンでの舞台挨拶つき上映会。
マスコミ各社の取材も入る。


ムービーオンでは、チケット販売の数日後には座席が完売となり、お客様の問い合わせに、他の映画館での開催をお知らせするという事態となった。

全ての舞台挨拶が満員御礼となり、映画「赤い雪」への興味と関心がうかがわれた初日となる。



永瀬正敏さん、井浦新さん、菜葉菜が登場し、甲斐さやか監督から挨拶があった。



この映画は、それぞれが持ち帰って、何度も何度も、噛んで味わって欲しい。

白か黒かとハッキリ分かる結末ではなく、ご覧いただいた方の思いで、何色にでも心象風景が変わっていく…そんな変わりゆく雪のようなもの。



菜葉菜は「ただいま!」と大きな声で客席に発した。
会場からは「おかえりー!」との声、声、声。

「ムービーオンは、毎年来るホームグラウンド!映画と一緒に来れたことを、とても幸せに思います!」と感極まっていた。



会場には、YMF山形国際ムービーフェスティバルの選考委員長の村川透監督が、甲斐さやか監督と映画「赤い雪」を、目を細めて観ていた。

撮影と撮影の合間に、わざわざ駆けつけてくださったのである。



甲斐さやか監督の才能を、雪に埋もれさせないで、見つけてくれたのが村川透監督である。



出演者の皆さんに、村川透監督が花束を渡されるサプライズ!

皆さん、とても恐縮していた。



まさに、「赤い雪」チームの門出に、YMFの選考委員長の村川透監督、そして運営委員長の自分が立ち会うことになったのだ。

「赤い雪」チームの前途が、素晴らしい結果になることを祈念したい。



会場の方々とティーチン。
多くの方々から、素晴らしい言葉をいただく。

結末についての質問。
漆についての質問。
雪国での撮影についての質問。
出演者の演技と、脚本についての感想。

多くの意見が出た。
それも女性からの質問や意見がほとんど…。



自分も入って、この日の記念撮影。
今年のYMF山形国際ムービーフェスティバルへも、是非ご参加いただきたいと、ご招待申し上げたのである。



こちらは、新庄市のホールが満員となった様子。
昨年の撮影場所となった新庄市。
「赤い雪」チームは、3週間滞在し、ロケを敢行した。

その間、毎日のように差し入れをもらい、「赤い雪」チームが、とても感謝していた。


2月…山形県で最も厳しい雪の季節。
「才能よ、雪に埋もれるな」のテーマのもと、開催されるYMF山形国際ムービーフェスティバル。
そこで発掘される、多彩な才能を持つクリエイターたち。

その1人であった甲斐さやか監督。

雪の中での旅立ちに、いつか、雪が消えて、春爛漫の季節が訪れ、生命の声が溢れる中、次は桜の樹の下で集おうと話し、彼らの背中を見送ったのである。



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