約半年ぶりの再会。
高橋畜産食肉さんの70周年記念イベントトークショーに参加する為、山形県入りした堀江社長。
高橋勝幸社長の好意で時間を取ってせてもらった。
再会の最初の会話。
「福岡ライジングゼファーの取締役になったんだね!地元だからな!」
「そうなんです。地元だから…。」
「山形ワイヴァンズの経営陣に入らないか、オファーしていたけど、しょうがないね福岡は地元だもの。でも、いろいろ山形ワイヴァンズにも協力してください。」
「今、Bリーグは買いですね!」
「だと良いんだけど!」
…と、いつもの会話になる。
次の話題は、堀江社長も、「想定内」「想定外」という純米大吟醸を作っていて、今回山形で開催されたIWCに、出品して「銀賞」をもらったとのこと。
山形の蔵元の数名と話したいとのこと。
今年開かれるユネスコ映画都市会議の話。
東海大学山形高校と、彼の宇宙ロケットの話。
東北ケーブルテレビネットワークポータルサイトとホリエモンチャンネルの話。
その他、合計で20項目くらいの話の中、7、8個のミッションが決まる。
いつものことだが、約60分の話の中で、あっという間に決まる。
こんな関係は、15年前からである。
なんだかんだ言っても、年に1回ないし2回は山形に来て話をし、普通なら夕飯を食い泊まるが、今回は高橋畜産食肉のトークショーが終わるとすぐ帰るとのこと。
改めて、次に来た時に、東海大学山形高校を見学し、宇宙ロケット関係のコースや、彼のネット学校との連携も検討しようということになった。
まずは、ロケット打ち上げに来てくださいとのことだったので、これは東北ケーブルテレビネットワークで検討したらいいか、ダイバーシティメディア単独で取材した方がいいか、考えてみたいと思った。
当然、映像には残したいし、堀江社長の「こだわり」を残しておこうと思う。
彼も、和牛については、とてもしっかりした知識とアイデアをお持ちであり、堀江社長が行動を共にするのも分かる気がした。
今、堀江社長が一番力を入れているのが、簡単に表面だけ言えば、和牛マフィアと、ロケット。
しかし、底流には、人類を生存可能にする為の科学技術の進歩、経済の持続的発展に寄与するブランディングや多様性、次の時代を担う若者たちの可能性の開花などである。
月日は人を育てる。
15年前のホリエモンと言われた時代の寵児は、今、自らが体現者となる哲学を持った実践者の感がある。
陽明学にも近い。
知行同一である。
次回に会うのが楽しみである。