11月24日(金)は、東海大学山形高校の新校舎落成を記念したイベントが続いた。
日中は、新校舎落成記念式典と生徒会イベント。
そして、祝賀会参列者や関係者の新校舎内覧会である。
夜の部では、東海大学関係者や、山形県の政財界、私学関係者、同窓会など、約300人の方々から参加してもらう祝賀会が開催される。
昼の部は、先生方と生徒会が企画した、イベントを中心とした落成記念式典から始まる。
阿部校長からは、この日のスケジュールの説明。
本来であれば、理事長式辞であるが、61周年記念式典で、先日理事長式辞は行ったので、この日は式辞という形態はとらす、学校側からは阿部校長の挨拶のみとした。
むしろ、生徒会主催のイベントを主としたのである。
旧校舎への思いを込めて、みんなで「ありがとう」を歌い、自然と肩を組み、感謝を表現する。
スライドも、東海大学山形高校の旧校舎の解体、新校舎の建築、そして、引っ越しが終わった旧校舎に思い出などのメッセージを落書きする。
阿部校長が、自分の隣で、ラップを歌っていたのには、思わず口元が緩んでしまった。
とても素敵なシーンを体験できて良かった。
東京の友人やお世話になっている方々からも、花をいただき恐縮である。
心から御礼申し上げる。
来賓の皆様が、生徒会イベントの後に、理事長室にて休憩してしていただいた。
その間、この度、贈られた品々などを説明した。
これまでは、デザイナーの奥山清行氏や、建築家の隈研吾氏とのコラボをしていたが、今回のシリーズは、デザイナーの佐藤可士和氏とのコラボである。
市村工務店様から寄贈された。
そして、今回の建設にあたり、約19億円の借り入れを協調金融団を組成していただき借り入れをしたが、その皆さんのご厚志を「絵画」として、山形銀行の長沼常務取締役本店営業部長が、届けてくださった。
理事長席の真後ろに飾らせていただく。
本当に、多くの皆様からのお気持ちに、感謝、感謝、感謝である。
そして、この日の次のイベントは、新校舎内覧会である。
蔵王の町の、ランドマークとして、是非、この新校舎をご覧いただきたい。