いよいよ10月末日に、東海大学山形高等学校の新校舎の落成が迫って来ている。
同日、引き渡しを受け、竣工式が執り行われる。
そして、生徒や先生方の旧校舎から新校舎への引越しである。
大きな地震による、耐震が危ぶまれていただけに、順調に引っ越しできれば、当初の願いであった、生徒や先生方の安全が守られ、ひと息つけるのである。
しかし、その後の落成記念式典と、新校舎の見学会と、落成記念祝賀会の準備が大変である。
その、ご案内先を、理事長、副理事長、校長、副校長、教頭で決める。
実は、この作業が、とても大変である。
光が差し込む理事長室。
いつもそこには、事務室の方々が飾ってくれた花がある。
そんな、心遣いが宿る学校が東海大学山形高校なのだ。
でも、校長や副校長、副理事長におかれては、教育とはまるでかけ離れた、土地売買や建築打ち合わせ等に関わっていただき、とても大変だったはず。
本当に心からの感謝である。
しばらくは、まだまだ多忙になるが、お許しいただきたい。
その先には、きっと素晴らしい学園生活が待っているのだから…。