9月29日(金)、山形市のダイバーシティメディアにて、TCN東北ケーブルテレビネットワークの取締役会が開催された。
秋田ケーブルテレビの松浦社長、青森ケーブルテレビの佐藤社長、岩手ケーブルテレビジョンの笹原代表、そして山形のダイバーシティメディアの自分と、東北5県の幹事会社の中、4社が集まった。
プロバスケットボールの東北アーリーカップの各局の放送時間や、初めての東北ケーブルテレビネットワークのプロスポーツ単独収録&放送の報告など、共有した。
さらに、4K放送の受信環境の整備に向けた、放送サービスの方向性について、かなりの時間を費やし説明をし、数パターンの有機的戦略を共有する。
新たにヘッドエンドを建てないと、4K放送を見られない地区もあり、まだまだ課題が多いが、少しずつでも取り組んでいかなければならない。
そうでないと、その地域は、4K用のパラボナアンテナとチュナーの買い替えによる個人受信しか選択肢がなくなってしまうのである。
来年の12月からスタートする4K放送。
急ピッチで、作業を進めているが、1つの情報通信革命である。
いくら、4Kテレビを買っても、4K放送は見られないのが現状である。
パラボナアンテナとチュナーの買い替えか?
ケーブルテレビネットワークによる視聴か?
何れにしても、来年12月にはスタートするのである。