昨日の4月8日(土)の試合は、とても悔しく残念な試合だった。
言い換えれば、残り10試合。
勝ち切らなければならない試合だった。
2連勝すれば、B2東地区で単独2位になれる福島県入り。
ちょうど、1勝差で、2位の福島、3位の山形、4位の茨城と団子状態。
しかし、第4クォーターで、とても簡単なミスで追いつかれ、65点対65点の同点となり、延長戦に突入。
この試合。落とせば、B1昇格は、ほぼ絶望的であり、だからこそ、攻め続けて、シュートを撃ちまくり、リバウンドでカバーするという、果敢に攻めまくる最終局面だったが、心が萎えて、気持ちが萎縮していった。
1点差で負けた。
悔しいのは、後半は、シュートを放つことを避けていた、どんなことをしても、ゴールに向かいシュートを撃つ気持ちがなかったということ。
その思いを、日本人には日本語で、外国人には英語で、石川アシスタントコーチから伝えてもらう。
「気持ちでまけないでほしい!
シュートを放って失敗したらしょうがないが、シュートすら打てなかったら、試合に出る意味が無い!」
強めのメッセージを流したが、このメンバーで試合ができるのは、あと10試合、後悔はして欲しくないのだ!
そして、今日の4月9日(日)は、試合開始から全員が果敢に攻めていた。
昨日とは見違えるほど違うチームのように、撃っていた。
気持もひとつで、みんなが吹っ切れたように、いいところを出していた。
B2東地区2位の福島ファイヤーボンズ相手に、これだけの試合をアウェイでやれるならば、パスラボ山形ワイヴァンズは、やはり十分東地区1位のポテンシャルはあると確信できた。
セスの、様々な場面での活躍は、見事であり、かれのバスケットIQの高さを感じた。
正成のシュートは、いいところで決め切ってくれた。
流石キャプテンである。
10点差で勝利である。
みんなが、満足していた。
やればできるのだから、やりきる試合を続けたい。
感謝である。
何とか、今日は、顔向けができたと思う。
しかし、次はホーム試合。
ホーム試合は、残り4試合である。
プロとして、輝く試合をして欲しい!