B2リーグは、第11節より、中地区、西地区のチームと戦う交流戦に入った。
今シーズンの全試合は60試合。
そのうち、先週までで、第10節20試合を消化した。
バスラボ山形ワイヴァンズは、10勝10敗の聳立5割で、東地区では4位。
シーズン終了までは、あと40試合が残っているが、いよいよ昨日より、中地区西地区との総当りの交流戦が始まった。
大田区総合体育館で、対戦した。
東京の山形県人会の皆さんも駆けつけてくださり、大きなエネルギーをいただく。
伊澤とケントを欠く中で、正成、祐二、小島、駿斗、山本達の連携もよく、パス回しも早く、チームワークがとても良かった。
昨年まで、同じNBDLに所属していたので、よく対戦していた東京Z。
アースフレンズ東京Zは、佐藤正成選手も昨シーズンまで所属していた強豪チームである。
予想どおり、接戦の試合となったが、外国人3人が、とても良い働きをしてくれた。
ゲーリーも、セスも、チームプレーに徹してくれた。
特に、コーリーこと、マーカリー・サンダースは、24得点14リバウンドと、素晴らしい活躍を見せた。
第4クォーターの、残り時間が4分45秒時点で、65対65の同点だった。
いつもは、ここで弱気になってなってしまいがちだったが、今回は違った。
みんなで勝とうという意思が、プレーにも出ていた。
バスラボ山形ワイヴァンズが75点。
アースフレンズ東京Zが69点。
第1戦目は、山形ワイヴァンズの勝利だった。
気持ちがひとつになることが、しっかりチカラを発揮することを、改めて感じた一戦となった。
多くのブースターが山形から駆けつけてくださり、東京県人会の皆さんも応援に来てくださった。
選手達は、その声援に応えたいとの一心だったと思う。
東地区の6チームは、岩手を除く5チームが交流戦で勝利した。
ひょっとしたら、東地区のレベルは高い?
そんな憶測も出たが、まだ、たかが1勝である。
しかし、されど1勝であることも事実である。
チカラの証明は、常勝ワイヴァンズしかない。
今日の2戦目に期待したい!