12月1日(木)、第2回目となる「山形ブランド特命大使」の会議が、ホテルメトロポリタン山形にて開催された。
自分も、この名誉ある会議のメンバーとして委嘱を受けているので、また為になる話を聞けると、楽しみに出席した。
座長の吉村美栄子知事、顧問の寒河江浩二山形新聞社社長と長谷川吉茂山形銀行頭取、脚本家のあべ美佳さん、山形交響楽団の飯森マエストロ、東北活性化研究センターフェローの牛尾陽子さん、パラリンピック・バイアスロンメダリストの太田渉子さん、高見屋旅館の岡崎彌平治社長、やまがた女将会の川崎会長、菊池保寿堂の菊地社長、古窯の佐藤社長ご夫妻、小説家の高橋義夫氏、出羽桜酒造の仲野益美社長、モンテディオ山形の松田取締役、映画監督の村川透氏、オリエンタルカーペットの渡辺博明社長、そして、自分が参加した。
オリエンタルカーペットの渡辺社長も、絶好調ですでに全国区である。
絵本作家の荒井良二さん、アルケッチャーノの奥田シェフ、デザイナーの奥山清行、茂吉文化賞の齋藤茂一氏、慶応大学先端生命科学研究所の冨田所長など、欠席された方もいらしたが、次の機会はお話しするのを楽しみにしている。
ほとんどの方が、お話ししていたのは、それぞれの「連携」や「繋がり」である。
皆さんは、全国区や世界的な著名人。
だからこそ、みんなが繋がり、物語を作ろうとの話が多かった。
長谷川吉茂頭取は、先日まで、山形で開催されていた「技能オリンピック全国大会」に触れ、愛知県が1位→トヨタ自動車があり、茨城県は2位→日立があり、山形県は第3位だった。
中小企業しかない山形県が、3位に入ったのが素晴らしいと仰っていた。
寒河江山形新聞社長は、今年山形で開催された「全国新聞大会」で、山形の良さを知ってもらったと仰っていた。
ブランドとは、選ばれること。
そう言った方がいた。
その通りだと思う。
ニーズとウォンツの違いを、しっかり理解していくことが大切である。
知事も、囲み取材の中で、インバウンドや売れるものづくりの中で、地域間競争に勝ち抜くブランドのチカラを醸成させたいと話されていた。