11月12日(土)、YMF山形国際ムービーフェスティバルの2日目が始まる。
今年は、初日から満員御礼で、来場者が多い。
さらに、コンペディションも過去最多の308本の応募であり、最終ノミネートに残った10作品の中から、グランプリが決まるのである。
第一線で活躍する監督達も、この日に集結してくる。
左から、岩井俊二監督、行定勲監督、一番右が、三島有希子監督。
岩井俊二と行定勲の、師弟コンビと一緒に写真に収まれることは、とても嬉しいことである。
そして、2日目のオープニングは、成島監督作品の「孤高のメス」
脚本の加藤正人さんも、登場である。
この日の2番目のプログラムが、三島有希子作品の「繕い裁つ人」である。
今年は「少女」のキャンペーンで、山形にお越しいただいた。
この日の3番目のプログラムは、行定勲監督の2つの作品。
ひとつは、「私立探偵 濱マイク~サクラサクヒ~」
もつひとつは、「うつくしいひと」であり、どちらも、プロデューサーが古賀俊輔さんでもあるのだ。
熊本地震復興のため、「うつくしいひと」は、全国でチャリティー上映を開催している。
山形国際ムービーフェスティバルでも、今回のチケット料金から、復興支援をしたいと思っている。
会場となっているムービーオンやまがたでは、今年、東北・北海道では初の、「MX4D」を導入し設置した。
この山形国際ムービーフェスティバルの最中には、シアター2で、昨年のアニメ部門で評価された「東京コスモ」を、MX4D対応にバージョンを作り替え、上映をするのである。
椅子が揺れ、水しぶきが出る。
この日は、ゲストが次々到着。
「火花」の主演の、俳優・波岡一喜さんも、来てくださる。
おしん役をした、濱田ここねさん。
今回は、表彰式のプレゼンターをしてもらう。
この映画祭の、1回目から、共にYMFを育ててきた、行定勲監督とも、随分久しぶりの再会であった。
カメンライダーアマゾンの、藤田富くんである。
「火花」は、この日は4話、5話、6話であり、波岡一喜さんの登場で、とても盛り上がったのである。
また、毛利監督も、新たに加わる。
この日は、山形市のテルサホールをお借りし、「日本ケーブルテレビ連盟東北支部会」を開催していたので、顔を出して、ご挨拶をして、また、ムービーオン山形に戻る。
毎年、山形国際ムービーフェスティバルに合わせて、東北の各局のトップが集まってくださるのである。
そして、このあと、いよいよ選考委員会が始まるのである。
グランプリが出るのかでないのか?
出るとしたら、どの作品か?
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映画関係者が集結!日本一の映画の祭典の1日
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