YMF第12回山形国際ムービーフェスティバル2016の初日。
満席の「ぼくのおじさん」に続いてのプログラムは、上山市出身の小池健監督作品「ルパン三世・次元大介の墓標」である。
いよいよ、本格的に、山形国際ムービーフェスティバルがスタートする。
テレコム・アニメーションフィルムの浄園祐社長と共に、舞台挨拶に立っていただいた。
テレコム・アニメーションは、トムス・エンタテイメントの100%子会社であり、浄園社長もトムスからの出向で、名探偵コナン、ルパン三世、アンパンマンなどの、様々なアニメーション製作をしている。
ルパン三世の原作者のモンキーパンチさんの、初期の頃の画風であったり、劇画調のテイストを押し出したり、これまでのルパン三世とはひと味違うが、新たなアプローチが評価された作品である。
モンキーパンチさんも、とても気に入ってくれているとのこと。
来年には、「血煙の石川五ェ門」のアニメーションが公開される。
舞台挨拶の後半、会場の方々と、ジャンケン大会。
優勝者には、小池監督のサイン入りポスターが、プレゼントされた。
そもそも、小池監督とのご縁は、「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督とタッグを組む、スタジオ地図の斉藤優一郎社長が繋げてくれた。
わざわざ、翌朝、弾丸で東京から来てくださり、これからのアニメーション界について、話していかれた。
斉藤社長と細田監督は、大好きなチームである。
沢山のグッズをいただいた。
そして、初日3番目のプログラムが、又吉さん原作の「火花」の舞台挨拶。
この日、11月11日(金)の夜8時頃、廣木隆一監督、脚本の加藤正人氏、古賀俊輔
プロデューサーが、ムービーオンやまがたに到着する。
これまでは、ネットフリックスに加入して、スマートフォンかタブレットでしか見られない「火花」を、吉本興業とネットフリックスのご協力で、日本初の大スクリーンで、10話すべてを3日に分けてご覧いただけることになったのである。
アニメーターの小池監督、一昨年のグランプリ監督の山本亜希さんと、共に舞台挨拶を観る。
総監督の廣木監督、7話8話の久万真路監督が、YMF初日分の舞台挨拶に立つ。
その後、関係者みんなで、大スクリーンで
初めて観たが、圧倒された!
凄すぎる。
これをスクリーンで見せなければ、もったいなさすぎである!
とても、よい機会をいただいた。
その後、初日のゲストの皆さんと、懇親会
をフェイスで行う。
だいぶ遅い時間からのスタートだったので、弁当を配り、フェイスママからは、芋煮を皆さんに振る舞っていただいた。
東映の天野プロデューサーが、翌日の「孤高のメス」の為に、前入りで参加したのは
午前0時を回った頃。
成島監督や、脚本の加藤さんと話していた。
こうやって、映画祭のもう1つの重要な出会いの場である、「夜の懇親会」初日が遅くまで続いていき、山形国際ムービーフェスティバル1日目が、終了となったのである。
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YMF山形国際ムービーフェスティバル初日
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