10月23日(日)、T アーチストの浅野社長と、女優の菜葉菜が山形入りした。
甲斐さやか監督のロケハンで東北に入ったそうである。
自分は、この日、Bリーグの山形ワイヴァンズ対岩手ビッグブルズの試合があったので、二人とのアポイントは夜になってしまった。
YMF山形国際ムービーフェスティバルは、今年で12回目となるが、菜葉菜がイメージ女優や、ナビゲーターになって11年目になるのだ。
その間、1年のうち、2、3回は山形入りをして打ち合わせをするのであるが、この1年間ではYMF以来、初の山形入りがこの日となったのである。
山形入りができない…ということは、それだけ売れ出し始めているということで、嬉しいこと。
映画「64(ロクヨン)」や、ネットフリックスの「火花」や、WOWOWのWドラマ「沈まぬ太陽」や、世にも奇妙な物語など、スクリーン、テレビで、彼女を観る機会は増えている。
会えば、いつもと変わらない菜葉菜であるが、むしろ、浅野社長の方が、鬼気迫るオーラを出している。
みんな食事がまだであった為、穀物系をオーダー。
場所はいつもの「バラッド」である。
菜葉菜の、盛り分けカットは珍しい!と、みんなでパチリ。
久しぶりに、映画産業や、監督や役者のこと、YMF山形国際ムービーフェスティバルの件など、だいぶ話をした。
その後、場所を変えて、居酒屋「えきでん」
フェイスもパセオも、日曜日は休みのため、ここに来た。
目の色が変わったのが、お酒が大好きな菜葉菜である。
飲み比べということで、山形県の銘酒を、何種類か飲んでいた。
何でも炭と網で焼いてしまうのがいい!
店長のソーイチが、また、料理のセンスがあるのである。
浅野さんも、体調不良からは、脱したようだが、まだ、完調ではなく、少し心配。
ソーイチ得意の汁ものが出てきた。
この味取りが旨いのである。
ネクタイも、ひっくり返ったところで、すでに月曜日になっている夜の宴も終わりである。
また、YMF山形国際ムービーフェスティバルでの再会をして、別れたのである。
女優の菜葉菜、「えきでん」へ行く。
誕生日おめでとう!いつもお世話になっています!
10月29日は、ダイバーシティメディアの桜井朋花(旧姓三沢朋花)秘書広報室長の誕生日である。
自分が、仕事でもっとも支えてもらっている人である。
スポーツジムに行く前、ダイバーシティメディア隣の花屋さんへ入った。
花をプレゼントしたいと、花屋さんは久しぶりだったが、やはり花を扱う仕事はいい。
桜井秘書広報室長を囲む、昌彦代理、後藤係長と優香係長である。
家庭、子育て、仕事。
それをそつなくこなす彼女に、どれだけ助けてもらっているのか…。
感謝でいっぱいである。
彼女は、すでにマイホームも建設し生活している。
日大芸術学部を出たエッセイストでもある。
これから、10年は、子育ても仕事も、大変な時期であるが、人生で、一番おもしろい時期だと思う。
是非、人生を楽しんでほしい!
「スター・トレック‐ビヨンド」の4Dが凄い!
今年の春、ムービーオンやまがたでは、東日本で初めてMX4Dを導入した。
シアター2が、4D専用シアターである。
それから、4Dの話題作を何度も上映したが、今年上映したMX4Dの中では、圧倒的に、「スタート・レック‐ビヨンド」が、とても映像が素晴らしかった。
生還するために、仲間のために、愛する人のために…限界を超えて戦う。
まさに、宇宙を旅する「スター・トレック」の醍醐味が、スクリーンから放たれる。
今回の「スター・トレック‐ビヨンド」は、映像・アクション・ドラマ…すべてがグレードアップした。
2015年に、「スター・ウォーズ‐フォースの覚醒」の製作・脚本・監督を手がけた、J ・J・エイブラムスによって2009年からリブートされている劇場版「スター・トレック」の第3作目である。
アメリカ国内では、約1ヶ月間で、1億5千万ドルという大ヒットを記録した。
スター・トレックシリーズが生まれて、今年で50周年となるが、この記念すべき節目にふさわしいSF超大作が、「スター・トレック‐ビヨンド」なのである。
クリス・パインは、2009年の「スター・トレック」のカーク役で、一躍、世界中に名前が知られる。
今回も、U S S エンタープライズ号の船長。
危険な星雲で座礁している仲間を助けてほしいとの要請を受け、エンタープライズは発信する。
まだ、連邦政府が立ち寄ったことのない宙域を進むと、青く輝く惑星アルタミッドがあった。
そこへ、船籍不明の宇宙船が現れて、エンタープライズを総攻撃。
エンタープライズは、あっという間に、シールドを破壊され、惑星に墜落する。
母船を無くした乗組員たち。
この惑星アルタミッドで、すべてが連邦政府への復讐のための罠であった。
連邦政府を消滅させようとする、クラーク率いる異星人たちと、カークやスポック達の、スペースワールドでの闘いが始まる。
しかし、4Dは、まるで宇宙を旅行しているような、イスの揺れがあり、まさに宇宙飛行疑似体験だった。
とにかく、この「スター・トレック」、そして、11月からの、ハリー・ポッターの続編「ファンタスティック・ビースト」、さらには12月からの、「スター・ウォーズ‐オーグ0」がやって来る。
まさに4に、ピッタリの作品である。
今から、楽しみである。
山形ワイヴァンズ2連敗!リセットの時。
昨日の、10月29日(土)と、10月30日(日)の2日間。
パスラボ山形ワイヴァンズは、アウェイで、茨城ロボッツと2連戦を行う。
山形ワイヴァンズと茨城ロボッツ。
第1ピリオドは、19対17。
第2ピリオドは、14対24。
第3ピリオドは、19対19。
第4ピリオドは、23対23。
合計、75対83で、敗戦。
第2ピリオド以外は負けてない。
互角以上の闘い!
選手もスタッフも、必死に闘う。
しかし、シュートが決まらない。
3ポイントシュートもフリースローも入らない。
決定力がないのだ。
だから、フラストレーションやストレスがたまる試合となる。
結局は、点差を縮められずに敗戦。
そして、今日は雪辱の2戦目。
同一カード、初の2連敗。
昨日以上の大敗である。
茨城ロボッツは、今までNBLの格上。
山形ワイヴァンズは、NBDLであった。
しかし、今は、同じBリーグの2部。
そこは、茨城ロボッツの山谷社長がよく言う。
同じステージだから、当然、もてるチカラをすべてぶつける…と。
2連敗はない、絶対勝つとして臨んだ試合であった。
山形61点、茨城76点。
完敗である。
悔しいやら、残念やら、落ち込みや怒りが混ぜ合わさり、イライラしっぱなしであるが、ヘッドコーチや選手は、自分よりもショックだろう。
だから、落ち込んだり、悔やんだりするよりも、冷静にクールに、敗戦の分析をして、リセットし、立て直しを図ることが先決である。
攻撃力は、東地区のBリーグ2部では、得点は6位で最下位とのこと。
問題は、シュートが入らす、最後に決めきれていない。
気負いや焦りから、無理な姿勢でシュートしてしまう。
打たされている感じすらする。
棟方ヘッドコーチもよく言うが、シュートをするとき、「入れられる!」「決められる!」という、決意と覚悟が、心に迷わず持てるかが重要である。
是非、攻撃力をアップしてほしい。
ファンやブースターの皆さんには、心が沸き立つような試合ができず、ストレスを与えてしまい、本当に申し訳なく思う。
しかし、チームメイトみんなが繋がるまで、もう少しお待ちいただきたいと思う。
悪い状態になるとバラバラになるので、踏み留まるチカラ、粘る根性が、大切であろう!
こんなときこそ、選手にチカラを与えてほしい。
次の試合は、天童市のスポーツセンターで、11月5日(土)に福島を迎える。
是非、足を運んでほしい!
岩手ケーブルテレビジョン懇親会 i n 最上亭
岩手ケーブルテレビジョンの決算期は9月末。
計画までには届かず、まだまだ課題はあるにせよ、何とか黒字決算を迎えられそうである。
10月25日(火)、その報告や事業課題の打ち合わせを、岩手ケーブルテレビジョンの阿部社長、小川常務、千葉女史を含め、ダイバーシティメディアで行う。
かなり厳しい会議であったが、その後、1年間の労いの懇親会となる。
懇親会上は、山形自慢の鉄板焼のステーキの最上亭。
岩手ケーブルテレビジョンの3人に加え、笹原前社長、取締役の奥出、山王の両氏、そして自分の7人。
なんといっても、この3人が岩手を支える中心である。
前菜の秋の飾りつけは、とても美しく、ウズラの卵のウサギが可愛かった。
今年度、とても頑張った千葉女史。
日本酒党なので、最初から山形県産酒を呑む。
まずは、アワビの鉄板焼の芳ばしさを味わう。
シェフは、自分のお気に入りの千葉シェフ。
山形県産の野菜を焼いてもらう。
これを、醤油ダレか、ポン酢で食べる。
メインの山形牛のサーロイン。
みんなが、とても喜んでくれた。
二次会は、フェイスへ。
ここでは、みんなが日本酒と、ワインへ移行する。
相変わらず、自分はノンアルであるが…。
山王取締役と、小川常務は同年代。
三次会は、パセオ。
ここでは、みんなでカラオケをする。
千葉女史の、中島みゆきの歌は、とても相性がよく、聞いていて気持ちがよかった。
年に1度の決算報告会。
来年も黒字は当然であるが、計画を達成して、さらに大騒ぎをして、日頃のストレスを発散させようと、誓いあった夜となる。
11月1日(火)は、全体ミーティング。
「全体ミーティング」と称し、全社員が参加する。
今まで、20年間以上、うちの会社のルーチンワークであるのだ。
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参加するのは、前ケーブルテレビ山形からは全員、ムービーオンやまがたの課長以上、パスラボ山形ワイヴァンズのフロント全員など、各企業のほぼ全員が集まる。
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10月末までの実績を各セクションから発表する。
さらに、11月は、YMF山形国際ムービー
フェスティバルの開催について。
プロバスケットBリーグの試合運営について。
そして、2つのことを象徴的に話す。
ひとつ目が、アンテナを高くもつこと。
ふたつ目が、愛情をもって臨むこと。
…ダーウィンの進化論ではないが、実は上記の2つの項目が、時代に適応する技であり術であるのだ。
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毎月1日は、課題や問題やミッションを、みんなで共有する。
これが、ダイバーシティメディアの強みである。
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時代は、まさに新時代への突入である。
問題や課題を共有し、みんなで、成長し成熟したいと思うのである。
山形一中歴代PTA3役会 in 老舗料亭「あげつま」
11月1日(火)、老舗料亭「あげつま」にて、山形市立第一中学校の歴代PTA3役会が開催された。
毎年行われているのだが、なかなか出席できずにいたが、今年は久しぶりに参加できた。
黒田さん、平澤さん、大風くんは、一緒に小学校、中学校で活動した仲間で、丹野くん、佐藤くん、大貫くんは、自分等の次の時代を担った方々。
田中前校長は、教頭として、さらには校長として、山形市立第一中学校を導いた方であり、当時は、保護者でもあったのだ。
そんな、素晴らしい皆さんと旧交を暖めた。
10年前は、末席であったが、いつの間にか半ば上に席がある。
同窓会とPTAだけは、年功序列だけに、歳を重ねているのが如実に分かる。
懐かしい顔もあり、とても嬉しかった。
後藤前山形市教育長、佐竹、海老名、田中の歴代校長と、吉田現校長。
季節の旬の「六盛り」と芋煮汁。
懐かしい顔ぶれが揃い、楽しい宴となる。
国産の鰻は、相変わらず高騰しているが、やはり美味しい。
黒田さんは、全然歳をとらない。
大風社長は、何と言っても、一番の弟分。
ずっと、自分の次の会長は、彼であった。
どれだけ助けられたろう。
そんな思い出が、よぎるのだ。
〆は田中直前会長。
やはり、後藤前教育長がいつも話されるように、魂の縦糸を感じる瞬間は、悠久の時間の上に立つような気がした。
山形市立第一中学校の、永久の発展と、未来を担う子供たちの成長を、祈念したい。
海が蘇ってきた…震災後の出島の海の幸
昨日の午前中、母親の実家の宮城県女川町の港から、高速船で15分の出島から、海の幸が届く。
すでに、2011年、3.11の東日本大震災から5年半。
母親の実家や、自分が小学校の夏休みに過ごした風景は、まるで変わってしまった。
家は流されたか、今は、仮設住宅から復興住宅まで進んだそうだ。
見える風景に止まらず、実は深刻なのは、海の中が津波で破壊されたのである。
だから、海の中の生き物が全滅したのである。
海藻は、まだまだ生えきっていない。
つまり、海藻を食べている貝や魚は、まだ昔には戻っていない。
しかし、昨日は出島から、小ぶりのアワビが届いたのである。
さっそく、アワビを刺身にして食べる。
アワビの肝も、酢醤油で食べる。
アワビの硬い部位は、砂糖醤油で煮る。
サバも届き、塩焼きを大根おろしで食べる。
鱧(ハモ)を蒲焼きにする。
鱧は、1年に2回の旬がある。
1回目は6月から7月。
2回目は秋。
秋の鱧は、脂がのって美味しい。
三陸沖は、日本の海の幸の宝庫のひとつである。
海が蘇える兆しを感じられたことが、とても嬉しい。
自然は、ゆっくり時間をかけて、回復していくのだろう。
自然も、人の心も、共同体も、少しでも元に戻って欲しいと、心より願いたい。
豚骨食堂にハマっている!
映画「インフェルノ」のダンテ地獄篇の謎解き。
原作は同じくダン・ブラウン。
主演はトム・ハンクス、監督はロン・ハワード。
3度目のタックである。
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この3部作とも、トム・ハンクス演じるハーヴァード大学の宗教象徴学者のロバート・ラングドン教授。
彼が、それぞれの事件に巻き込まれるのだ。
シリーズだが、1話完結だから、「インディー・ジョーンズ」や、「エルキュール・ポアロ」と同じである。
今回のヒロインの医師シエナを演じるのは、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、今年年末の「ローグワン・スターウオーズ」の主演に抜擢されたフェリシティ・ジョーンズである。
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このまま地球の人口が増え続ければ、環境破壊は止まらず、100年後には、人間も絶滅するだろう。
今、このスイッチを押せば、人類の半分は死ぬ。
そう宣言していた富豪が、塔の上から身を投げた。
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スイッチはどこにあるのか?
その答えは、ダンテの「神曲」地獄篇を基に、ボッティチェリが描いた「地獄の見取り図」
そこには、原画にはない、アルファベットが散りばめられていた。
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そこから、ヨーロッパの様々な場所を周りながら、謎解きをしていく。
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人類の半分を死に導くスイッチを、何とか探そうと、遺跡や博物館からヒントを掴んでいく。
WHOも参加し、国際的な、謎解きが始まるのだ。
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監督のロン・ハワード。
自分の大好きな映画「アメリカン・グラフティ」に出演した元は俳優である。
今では、今回のシリーズや、「遥かなる大地へ」「アボロ13号」「身代金」「白鯨との闘い」など、素晴らしい大監督になったのだ。
自分の6歳上。
良い年の取り方をされている。
様々な角度から、自分の大好きなイタリアやフランスの風景もいい。
是非、足を運んでほしい。
さよなら、エレナ・ストルコヴァ…。
彼女が、ダイバーシティメディア(旧ケーブルテレビ山形)に入社したのが、昨年の2015年の10月1日であったが、僅か1年で退社するとは、彼女自身も会社側も、予測すらできなかった。
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ラトビアにいる、エレナのお母さんの体調が思わしくなく、家族との話し合いの結果、帰国することになったのだ。
10月末日付で退社である。
とても残念でならない。
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この日、エレナが初めて食べる「フグ料理」で、お別れの晩餐会。
同じ制作部からは、鈴木皓大部長とアナウンサートップの鈴木淳予が参加し、初めてラトビアの家族のことや、退社に至る経緯を聞き、エレナの心情を話してもらった。
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初めてエレナ・ストルコヴァと出会ったのは、2015年2月11日である。
霞城ライオンズクラブの、第6回山形県留学生スピーチコンテストで優勝したときである。
彼女がスピーチは、群を抜いていた。
他の多くの留学生が、日本の良いところや、日本と自国の比較をしていた。
しかし、エレナは、「平和」とは何だろう?
「幸せ」とは何だろう?
という視点でスピーチをしていた。
幼き頃の、ソ連からのラトビアの独立、そして紛争。
今までは、同じ国の仲間だったロシア人とラトビア人の揉め事が、まだ小さかったエレナの心に突き刺さり、「平和とは?」「幸せとは?」のきっかけになる。
他の参加者は、原稿を暗記してスピーチしていたが、エレナは違っていた。
本当に、話したいことを話していたのだ。
当時のスピーチコンテストで、たまたま自分は審査委員で、エレナへの質問者だった為、「将来は、どんな職業に就くのですか?夢はありますか?」と聞いた。
エレナは、「国際的なジャーナリストになりたい。」と答えたのである。
コンテストの後のパーティーで、ライオンズクラブの重鎮の吉田金物店の吉田会長は、「ケーブルテレビ山形に就職できないか?」とおっしゃられたので、自分も、世界を知る前に、先ずは地方の山形県を知るところから始め、東北を知り、日本を知り、母国を知り、EUを知っていくという階段を準備した。
山形県EU協会の長谷川吉茂会長の勉強会にもつれていったり、映画監督のヤンヨンヒや、吉本興業のメンバーとも会わせた。
道半ば、とても残念であるし、本人も忸怩たる思い出あったろう。
また、チャンスがあれば、山形にまた来ることも話し合った。
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フグの鉄刺…薄く切った刺身である。
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エレナは、フグが初体験。
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フグの唐揚げも食べる。
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そして、ふぐちり。
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淳予アナウンサーが、みんなによそってくれる。
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制作部の二人の部長。
皓大部長も、とても残念がっていた。
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しかし、惜しい。
エレナが、日本に興味を持ったのは、多くの留学生が言う、アニメやアニソンではない。
川端康成の「雪国」なのだから驚くし、そのスキルとポテンシャルの高さが垣間見える。
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料亭「いばら木」のフグ雑炊には、餅が入っていて美味しい。
芳ばしいのである。
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デザートは、柿と胡麻のアイスクリーム。
様々なことを話ながら、残念さが滲み、これもいたしかたないと、思った。
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可能であれば、まだまだ、国際的なジャーナリストを諦めずに、再チャレンジをして欲しいと、心から思うのである。
しかし、先ずは、お母さんの病気の克服。
早く回復するように、祈念したい。
短い間だったが、エレナと出会えて、とても良かったと思う。
お元気で。
さようなら。
ドラマの結末は劇的すぎる勝利・ブザービート
奇跡的なブザービートにより、あまりにも劇的すぎる結末が、ドラマの最期に待っていた…。
心臓が、幾つあってももたない…そんなことを、Bリーグの大河チェアマンへ話した。
ホームゲーム初となる同点による、5分間の延長戦。
最期は、セス・ターバーが、ブザービーターとなった!
結局、5分間の延長戦の結果、山形ワイヴァンズが78点。
福島ファイアーボンズが76点。
2点差で薄氷の勝利を掴む。
今日は、東京からBリーグの大河チェアマン、地元天童市の山本市長が揃い踏みである。
自分からは、両名に対する御礼と、ホームタウン天童に対しての御礼。
山本天童市長からは、バスケットボールにより、天童市を盛り上げたいとの話があった。
大河チェアマンからは、プロの醍醐味を味わってほしい!ということ、そして、1部に上がる為のライセンスが、山形ワイヴァンズに正式に与えられたとの発表があった。
勝利をANTHEMに誓う。
昨日、Bリーグから、佐野チーフマネージヤーと櫻井うらら女史が、前のりでいらっしゃり、様々な施設を見学していた。
そして、大河チェアマンと合流。
多くの方々が、チェアマンにご挨拶に来られる。
天童スポーツセンターは、キャパが約1100人であるが、会場には満員の、約1100人が駆けつけてくださり、熱気に包まれる。
前半は、山形ワイヴァンズが有利に進め、35点対28点として、7点のリードで折り返す。
しかし、やはり福島は強い。
ブースターやピーターも、必死に応援してくれる!
チアリーダーも、会場を盛り上げてくれる。
そして、後半。
第3ピリオドは、山形ワイヴァンズ9点、福島ファイアーボンズが22点、合計は、44対50で、福島から6点リードされる。
フリースローがまったく入らず、パスミスも連発。
最終ピリオドは、最大で11点の差をつけられて、嫌な空気が漂った。
負けるかな?
しかし、ここから、皆が頑張り出す。
何とか選手たちやブースターの応援で、68点対68点の同点で、延長戦に突入する。
延長戦も、接戦である。
山本のシュートは、叩き落とされる。
会場は、凄い盛り上がり。
いつの間にか、ピーターが、前まで出てきている。
残り5秒で、76点対76点。
そして、最期に奇跡のドラマチックな、ブザービートが決まる。
セス・ターバーが、シュートを決めた時点で、タイムアウト。
こんなにも、選手たちが抱き合ったり、駆け寄ったりするシーンは、初めて見た!
最高の試合であった。
見ごたえはあったが、気持ちが動きすぎてメチャクチャ疲れる。
最終は、山形ワイヴァンズ78点、福島ファイアーボンズが76点。
薄氷の2点差での勝利である。
反省点は山ほどある。
明日も、2時から天童スポーツセンターである。
是非、一緒に盛り上がろう!
悔しすぎる敗戦!「塞翁が馬」とは言うものの…。
今日の11月6日(日)、天童市スポーツセンターにて、福島ファイアーボンズを迎え、昨日について連勝を狙うパスラボ山形ワイヴァンズ。
今日は、昨日のような試合ではなく、何とかスタートから、一皮むけたワイヴァンズの強さを見たかったが…。
会場には、昨日を越える1200人を越えるファンやブースターが駆けつけてくれて、ホーム2連勝を狙う。
1階も2階も、満員御礼であり、ワイヴァンズのホームアリーナである山形県総合運動公園アリーナや、山形市の総合スポーツセンターの5000人のキャパがあるアリーナとは、規模が違う。
なので、お帰りになったファンもいたらしい…。
本当にありがたい限りである。
そんな、超満員のファンやブースターの前での試合は、昨日に続き接戦となる。
拮抗した中での、ファールミスやフリースローの成否が、試合を決していく。
何とかリードを保って、試合終了まで残り
1分。
山形ワイヴァンズ7点リードだった。
そこから、福島ファイアーボンズは、ファール試合を展開し、3ポイントシュートを狙う。
昨日に続く、延長戦にもつれ込むが、勢いは福島ファイアーボンズにあった。
ファンやブースターは、最期まで、喉を枯らすくらいの応援をしてくれた。
しかし、山形ワイヴァンズは、フリースローが入らない。
この最後の最も緊迫したミスが許されない状態で、フリースローを2本はずす選手もいる。
パスラボ山形ワイヴァンズの基本的な弱点は、戦略とかではなく、「フリースローの決定率がメチャクチャ低い」ということ。
ヘッドコーチの戦略より、選手自身のフリースローが入らないと言っても過言ではない。
また、以前からの課題の、「コート内での声かけや、キャプテンシーが足りない」ことである。
キャプテンの正成だけではなく、全員が、声かけが足りない。
強化すべきは、選手個人のシュート練習の不足と、メンタル面でのコート内コミュニケーションである。
ファンの皆さんからは、2日続けての延長戦で、ハラハラドキドキさせてしまった。
勝てばおもしろいが、こういう負け方は、ストレスが残る。
是非、次の戦いは、アウェイで、東地区2部トップの群馬である。
前回は、ワイヴァンズが外国人を3人使えない中、1勝1敗の五分であった。
今は、間違いなく、うちが強い!
是非、頑張ってほしい!
山形北高校のチアリーダー部の「B☆SPARKY」の皆さんからは、最期まで、盛り上げてくれて、感謝。
最終は、山形ワイヴァンズが78点、福島ファイアーボンズが90点である。
今日は、ぶつけられない怒りと、落ち込み、そしてフラストレーション…昨日からの「一喜一憂」に疲れ果てた。
「人間万事塞翁が馬」
「禍福はあざなえる縄の如し」
良いことにただ喜び高揚し、悪いことに嘆き落ち込む。
それではダメだと分かっているのだが…、もっと長いスパンで物事を見て感じて、「平常心」で臨むべきなのであろう。
もう少し、鳥瞰的に、物事を見ていこうと再認識した。
まだまだ未熟者である。
自分も、チームも、現在修行中。
長い目で見てほしい。
3歳の時の幼馴染みが、ライダー政治家に!
40年ぶりに、幼馴染みと再会した。
山形市の「千歳幼稚園」の三年保育、つまり3歳時のクラスで一緒だった女の子…西村慶子さんである。
その後、一緒に山形市立第4小学校に進む。
彼女とは、ウマがあったのが、山形県内の小学校では初めて創設された器楽部(今のブラスバンド部)へ入り、管楽器を担当した。
彼女がホルン、自分がコルネット(トランペットの兄弟)だった。
さらに、彼女も自分も、今のスポーツ少年団である「いちょう剣士会」に入り、剣道もやった。
そして、中学校で別の道へ。
自分は山形市立第1中学校、彼女は山形大学付属中学校に進む。
しかし、また、高校で出会うのである。
自分は山形県立山形南高校(男子校)で、
彼女は山形県立山形西高校(女子校)。
そこでは、文化祭や自分達のコンサートなどに来てくれていた。
そして、西村や、その他の女性の友人たちは、みんなバラバラになり、当然、その後の消息は、風の噂でしか耳に入らず時が過ぎる。
そして、40年ぶりの彼女は、11月5日(土)に、パスラボ山形ワイヴァンズの試合を観戦しに来てくれたのである。
彼女のFacebookは、見ており、大体のことは知っていた。
新宿区から、区議に立候補して、残念ながら落選したこと。
BMWのバイクに乗り、日本中を駆け巡っていること。
つまり、ライダー政治家になっていたのである。
この日、自分は、Bリーグのバスケットの試合終了後、ケーブルテレビ関係雑誌の取材があったので、ムービーオンやまがたに行き、その後で「上海厨房」で合流。
先に、ダイバーシティメディアの秘書室のマチャこと高橋昌彦と、西村慶子(現在は土屋)から、行ってもらっていた。
「上海厨房」では、夕食をとりながら、本当に懐かしい話が溢れ出す。
特に、西高の文化祭での出来事や、自分とマチャのバンド「季節風」コンサートのチケットを、西村慶子や武田美樹(山形1中からの親友)がどれだけ売ってくれたのか…ナドナド、今更ながら、その厚い友情に感動してしまった。
その後、小学校の器楽部で、トロンボーンを担当していた清水成子さんが、実家の花小路で「最上川」を再開したとのことだったので、西村と行く。
とても慕われていた、最上川のご主人であった親父さんが亡くなり、お母さんも引退し、成子と妹のイクちゃんで切り盛りしているとのこと。
ここでは、小学校時代の話で、自分はその話題すら知らないのだが、女の子たちがバレンタインデーの時に、誰に何のチョコレートを渡したのか?という話で、二人は盛り上がっていた。
しかし、自分は「バレンタインデー」という存在が、現実世界にあるんだと知ったのは、中学生になった時である。
次に予約していたシードロップへ。
成子も誘ったが、結局、遅くなり来れなかった。
シードロップでは、いよいよ、何故、新宿区会議員選挙に立候補をしたのか、その経緯を聞く。
何故?何のために?
彼女の答えは明確だった。
新宿区を愛していて、住人である自分達の新宿区にしていきたいと…。
40年ぶりの再会は、話があっちに行ったり、こっちに行ったり…。
楽しかった。
次に会うときは、
あの頃のメンバー全員集合である…と、3人で盛り上がった。
正直、大学生から東京に行き、就職し、結婚し、母となり、PTA活動から区議に立候補!
地縁血縁が誰もいない場所で、なんと無謀な…とも思ったが、よく頑張ったな!と思えた。
次の選挙は、自分が新宿まで行き、選挙対策幹事長くらいはするよと話す。
大きくなった彼女の器は、とても楽しい時間を作ってくれた。
再会を楽しみに…。
天高く馬肥ゆる秋、文化と歴史の香り。
11月2日(水)、とても光栄な夜を迎えた。
山形県が、全国に誇る歌人である斎藤茂吉氏のお孫さんであり、斎藤茂太氏のご長男で、北杜夫氏の甥の、斎藤茂一様ご夫妻と、ご長女家族と、老舗料亭・亀松閣にて、会食をしたのである。
翌日の11月3日は、文化の日の祝日。
毎年、春と秋の2回の斎藤茂吉文化賞の贈呈式の日であり、その表彰式出席の為、斎藤茂一ご夫妻は、東京からいらっしゃったのである。
実は、茂一氏のご長女と結婚された伊藤洋介君のお父上は、護国神社の前にある伊藤写真館の先代の二男であり、山形県立山形南高校で自分の父の4年後輩だった。
洋介君が小さい頃から、家族ぐるみの付き合いをさせていただいている。
自分の父・和夫は、洋介君の父・伊藤吉彌
氏を大好きであり、晩年まで、一緒に釣りに行ったり飲みに行ったりしていた。
洋介君が高校生の時に、親と喧嘩したとのことで、自転車で笹谷峠を越え、自分の家へ来て、約10日間、泊まっていたことがある。
自分より13歳年下の弟・和武とはひとつ違いの同年代、自分も兄貴ぶって人生論を語っていたような記憶がある。
約25年前の出来事。
その後、洋介君が結婚をするということで、父が亡くなり、母が一人で東京の披露宴にお招きをいただいた。
その洋介君の花嫁が、斎藤茂一様のご長女文子様であったのだ。
それからしばらくして、彼が仕事で、仙台に戻ってきた。
その報告に山形に来たのである。
彼とゆっくり話をするのは、約25年ぶりのこと。
予想通り、竹のように真っ直ぐ伸びた、逞しく凛々しい好男子に成長していた。
その後、何度か会うなかで、この日の夕食会を決めたのである。
実は、今年の5月18日に行われた里之宮「湯殿山神社」の創建140年奉祝大祭で、山形県三島通庸初代県令の5代目の三島通文ご夫妻と初めてお会いした。
その翌日、三島通文様とFacebookで友達になっていただいた折り、そのご友人の斎藤茂一様ともFacebookで出会い、友達になっていただいたのである。
さらに、斎藤茂一様も自分も、山形県のブランド特命大使に任命されていたこともあり、お互いが、お互いを知っていたこともあり、そのご縁に感謝しながら、この日を迎えた。
その経緯を吉村美栄子山形県知事に伝えたところ、是非プライベートで参加したいとのことでご一緒する。
老舗料亭・亀松閣のオーナー料理長と、女将の、笹原ご夫妻の「おもてなし」には、感謝申し上げたい。
伊藤家、吉村家ともに、亀松閣とは関係が深い。
自分の母にとっても、しばらくぶりの亀松閣であり、父との結婚披露宴は、この場所で執り行ったご縁がある。
先代は、父と山形大学の同級生。
そんな、ご縁が重なり、この日の明治天皇の御座所がある「菖蒲の間」の宴となったのである。
岩塩の鏡割り。
中からは、山形牛の座布団と呼ばれる部位が出てくる。
その場で料理長が、捌くのである。
今年最後の松茸の炭火焼き。
それらを合わせて、「山形の旬」の鉄板焼を出していただく。
斎藤家、伊藤家、吉村家の参加者での、記念すべき会食の日、斎藤茂一様ご夫妻が山形に来られるのに合わせて設定した。
映画「ぼくのおじさん」は、斎藤茂吉氏の二男の北杜夫氏が、長男の斎藤茂太家に居候をした時の実話をもとに作られた作品。
茂一様は、パンフレットを見ながら、「このぼくは、ぼくです。」と話されていた。
「私共も、この映画に微々たる出資をさせていただいて、製作委員会に入っています。」とお伝えしたら、喜んでおられた。
今月11日の金曜日、主演の松田龍平さんと子役の大西利空君、山下敦弘監督が、ムービーオンやまがたに来場し、舞台挨拶と上映会をする。
今年は、そこからYMF山形国際ムービーフェスティバルが開会する。
斎藤茂一様の奥様は、渋沢栄一氏の4男のお孫さんであり、日本の現代文明の基礎、経済基盤を支える500社を作られた
渋沢一門の出である。
とても素敵な方であった。
今回のトリガーとなったキーマンは伊藤洋介君。
空手家で、今息子さんも空手をしている。
奥様の文子様は、そこに佇んでいるだけで、愛情豊かに育ったこと、さらには愛情を周囲に注いでいることが分かる方であり、その内面から溢れる美しさに、洋介君は惹かれたんだと推察した。
斎藤茂一様については、皆が感銘を受けた。
話す言葉や文脈、質の高い会話。
さらには、周囲を暖かく包み込む人間力。
その、人間の素晴らしさを目の当たりにし、まだまだ研鑽を積まなければと、自己を省みた。
会話の中で、相手に本質を気づかせていく力は、まさに文化力とも言えると思った。
山形の実りある秋の夜、素晴らしい出会いに感謝である。
この日、斎藤茂一様から、本をいただく。
(サインをしていただくのを忘れた…。)
さらに、3枚の写真。
1枚目は、三島通文様(一番右側)のバンドの写真。
2枚目は、三島通文様(右から二人目)と、前列の斎藤茂一様。
3枚目は、三島通文様と斎藤茂一様の若かりし、慶應義塾大学アイスホッケー部の同士の写真である。
山形県の初代県令の三島通庸閣下と、山形県の文学界の誇りである斎藤茂吉先生の御子孫である、三島通文様、斎藤茂一様が、御親友であられることの驚き。
そして、奇しくも今年、自分もお二人と、ご縁ができたことを、とても光栄に思うのである。
山形県の名を高められた先人に敬意を表すると共に、また、ウィットの効いた、楽しい再会を望むのである。
龍上海の辛味噌ラーメンと材木亭の鍋焼うどん
昨日の昼食は、山形大学医学部病院前の、「龍上海‐山大病院前店」で、赤湯辛味噌ラーメンを、スタッフのマチャと食べる。
時々、無性に食べたくなる、東北ラーメンコンテストNo.1の、龍上海の辛味噌ラーメン。
やはり美味い。
しかし、マチャは、何であんなにも早くラーメンを食べれるのだろう?
本当に、あっという間である。
たぶん、3分位で、1度も顔を上げずに、食い上げてしまう。
急かされているのかな?
相変わらず混んでいたのだ。
そして、今日の昼食は、材木亭の「鍋焼きうどん」である。
特に、今日は雪が降っただけはあり、1日寒かった。
だから、鍋焼きうどんはぴったりだった。
ボリュームもあり、ゴボウやネギがいい。
麺類が続いたが、とても、美味しく、満足できた「麺類ランチ」であったのだ。
明日、YMF山形国際ムービーフェスティバル開幕!
いよいよ、明日から3日間「11月11日(金)、12日(土)、13日(日)」、ムービーオンやまがたにて、第12回山形国際ムービーフェスティバルが開催される。
「才能よ、雪に埋もれるな。」をテーマに、12年連続で開催できることを、ご協力いただいた方々への感謝と、同時に、雪深き東北の地で続けてこれたことを誇りに思う。
招待作品の目玉のひとつは、ネットフリックスでしか見ることが出来なかった、廣木監督の「火花」が、3日間で10話を、シアター1の大スクリーンで全てお見せできるのだ。
廣木監督他、出演者も参加する予定である。
さらには、明日の初日11日(金)は、東映さんのご協力により、山下敦弘監督作品「ぼくのおじさん」が上映され、俳優の松田龍平さんや、子役の大西利空君がやって来て舞台挨拶をしてくださる。
その他にも、行定勲監督作品「うつくしいひと」、岩井俊二監督作品「スワロウテイル」、成島出監督作品「孤高のメス」、矢口史靖監督作品「スウィングガールズ」、三島有紀子監督作品「繕い裁つ人」、小池健監督作品「次元大介の墓標」等が、豪華に並ぶのである。
また、若手クリエーターや新人監督が参加するコンペディションには、過去最高の308作品が応募があった。
こちらは、シアター4で、いつでも観られる。
これまでのスカラシップ(奨学金)は、上限でグランプリ監督へ1000万円であったが、やはりインディーズの域は出ないということで、昨年から1億円まで引き上げ、全国映画館へ展開することとした。
現在、一昨年のグランプリ監督の山本亜希監督が、準備を進めている。
各賞の発表は、11月12日(土)の夕方。
選考委員には、村川透選考委員長、俳優の船越栄一郎さん、プロデューサーの古賀俊輔さんなどの、映画界を牽引している方々が例年通り審査に当たる。
また、今年から、前ワーナーの社長ウイリアム・アイアトンさんや、日本シナリオ作家協会理事長の加藤正人さん、ソニーの4Dのエキスパートの條々淳さんの3人が加わる。
3日間のスケジュールである。
参考にしてほしい。
最終日のフィナーレは、東北の熊谷育美さんが歌ってくれる。
堤監督作品の「悼む人」「トリック」「くちづけ」などの、映画の主題歌を歌っている気仙沼市在住のアーチスト。
今年の、YMF山形国際ムービーフェスティバルでは、どんな物語が生まれるのか?
とても楽しみである。
是非、足を運んでほしい!
開幕作品「ぼくのおじさん」の松田龍平さん来場
いよいよ、11月11日(金)、山形市のムービーオン山形にて、「第12回YMF山形国際ムービーフェスティバル2016」が開幕した。
オープニング作品は、山下敦弘監督の「ぼくのおじさん」である。
山下監督と、俳優の松田龍平さんと、子役の大西利空君が、舞台挨拶の為に、山形まで来てくれたのである。
日本映像事業協会の澤田隆治会長、日本映画製作者協会の新藤次郎理事長、ホリプロの堀義貴社長、吉本興業の大崎洋社長と岡本昭彦副社長、イマジカTVの伊藤明社長、そして、昨年シネマアーチスト賞を受賞したミュージシャン「Sug」のボーカル武瑠からも、とても豪華で、とても素晴らしい花々をいただい。
感謝と御礼を申し上げたい。
ダイバーシティメディアの関連会社も含めて、元気な女性スタッフが、受け付けに揃ってくれた。
今年も、開会セレモニーの後、オープニング作品に「ぼくのおじさん」、次が小池健監督のアニメーション「ルパン3世」の「次元大介の墓標」である。
そして、初日の最後を飾るのが、日本初の大スクリーンでの上映である「火花・1話~3話」である。
(火花はフェスティバル中3日間で、全10話を上映する)
日本映像協会の谷事務局長も、毎年、来てくださる。
心より御礼申し上げたい。
そして、オープニングセレモニーでは、12年間、12回目のYMF山形国際ムービーフェスティバルが、多くの皆さんのご支援のもと、開催できたこと、心より御礼申し上げた。
また、近年、景気の波に左右され、芸術や文化、さらにはスポーツが割愛されがちだからこそ、今、人々の心の中の、願いや思いや、溢れる気持ちを引き出せる、このYMF山形国際ムービーフェスティバルを、これからも続けていきたいと、話したのである。
また、今朝亡くなられたリリィさんについて触れさせてもらった。
このムービーフェスティバルのオープニングムービーにもご出演いただいたり、ダイバーシティメディア(旧ケーブルテレビ山形)の、ドラマの主題歌を『リリィ&ヨージ』で歌ってもらったり、山形との関係がとても深く、何度も朝方まで飲んだり歌ったりした。
今回のYMF山形国際ムービーフェスティバルでは、幕間の音楽は、リリィ&ヨージの「しあわせ…ケーブルテレビ連続ドラマ『風の吹く街』の主題歌・時森ししん作」を流している。
病気療養中と聞いており、「鴨川へもどれそう。」と、聞いていただけに、残念でならない。
これまで、彼女の歌に、どらだけの人々が勇気付けられてきただろう…。
ご冥福をお祈り申し上げる。
自分のポケットには、かわいい「ぼくのおじさん人形」
松田龍平さんから、もらったのである。
会場は超満員!
今年のオープニング作品は、「ぼくのおじさん」
楽しく、大人から子どもまで観られる、幅広い映画である。
松田龍平さんと、大西利空君は、とてもいい感じで、楽しい舞台挨拶だった。
今年度の最初のゲストは、松田龍平さん。
ムービーオンやまがたでは、ただいま公開中なので、「ぼくのおじさん」が観られる…お早めに!
松田龍平さんの素敵な演技を、是非、楽しんでいただきたい。
YMF山形国際ムービーフェスティバル初日
YMF第12回山形国際ムービーフェスティバル2016の初日。
満席の「ぼくのおじさん」に続いてのプログラムは、上山市出身の小池健監督作品「ルパン三世・次元大介の墓標」である。
いよいよ、本格的に、山形国際ムービーフェスティバルがスタートする。
テレコム・アニメーションフィルムの浄園祐社長と共に、舞台挨拶に立っていただいた。
テレコム・アニメーションは、トムス・エンタテイメントの100%子会社であり、浄園社長もトムスからの出向で、名探偵コナン、ルパン三世、アンパンマンなどの、様々なアニメーション製作をしている。
ルパン三世の原作者のモンキーパンチさんの、初期の頃の画風であったり、劇画調のテイストを押し出したり、これまでのルパン三世とはひと味違うが、新たなアプローチが評価された作品である。
モンキーパンチさんも、とても気に入ってくれているとのこと。
来年には、「血煙の石川五ェ門」のアニメーションが公開される。
舞台挨拶の後半、会場の方々と、ジャンケン大会。
優勝者には、小池監督のサイン入りポスターが、プレゼントされた。
そもそも、小池監督とのご縁は、「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督とタッグを組む、スタジオ地図の斉藤優一郎社長が繋げてくれた。
わざわざ、翌朝、弾丸で東京から来てくださり、これからのアニメーション界について、話していかれた。
斉藤社長と細田監督は、大好きなチームである。
沢山のグッズをいただいた。
そして、初日3番目のプログラムが、又吉さん原作の「火花」の舞台挨拶。
この日、11月11日(金)の夜8時頃、廣木隆一監督、脚本の加藤正人氏、古賀俊輔
プロデューサーが、ムービーオンやまがたに到着する。
これまでは、ネットフリックスに加入して、スマートフォンかタブレットでしか見られない「火花」を、吉本興業とネットフリックスのご協力で、日本初の大スクリーンで、10話すべてを3日に分けてご覧いただけることになったのである。
アニメーターの小池監督、一昨年のグランプリ監督の山本亜希さんと、共に舞台挨拶を観る。
総監督の廣木監督、7話8話の久万真路監督が、YMF初日分の舞台挨拶に立つ。
その後、関係者みんなで、大スクリーンで
初めて観たが、圧倒された!
凄すぎる。
これをスクリーンで見せなければ、もったいなさすぎである!
とても、よい機会をいただいた。
その後、初日のゲストの皆さんと、懇親会
をフェイスで行う。
だいぶ遅い時間からのスタートだったので、弁当を配り、フェイスママからは、芋煮を皆さんに振る舞っていただいた。
東映の天野プロデューサーが、翌日の「孤高のメス」の為に、前入りで参加したのは
午前0時を回った頃。
成島監督や、脚本の加藤さんと話していた。
こうやって、映画祭のもう1つの重要な出会いの場である、「夜の懇親会」初日が遅くまで続いていき、山形国際ムービーフェスティバル1日目が、終了となったのである。
映画関係者が集結!日本一の映画の祭典の1日
11月12日(土)、YMF山形国際ムービーフェスティバルの2日目が始まる。
今年は、初日から満員御礼で、来場者が多い。
さらに、コンペディションも過去最多の308本の応募であり、最終ノミネートに残った10作品の中から、グランプリが決まるのである。
第一線で活躍する監督達も、この日に集結してくる。
左から、岩井俊二監督、行定勲監督、一番右が、三島有希子監督。
岩井俊二と行定勲の、師弟コンビと一緒に写真に収まれることは、とても嬉しいことである。
そして、2日目のオープニングは、成島監督作品の「孤高のメス」
脚本の加藤正人さんも、登場である。
この日の2番目のプログラムが、三島有希子作品の「繕い裁つ人」である。
今年は「少女」のキャンペーンで、山形にお越しいただいた。
この日の3番目のプログラムは、行定勲監督の2つの作品。
ひとつは、「私立探偵 濱マイク~サクラサクヒ~」
もつひとつは、「うつくしいひと」であり、どちらも、プロデューサーが古賀俊輔さんでもあるのだ。
熊本地震復興のため、「うつくしいひと」は、全国でチャリティー上映を開催している。
山形国際ムービーフェスティバルでも、今回のチケット料金から、復興支援をしたいと思っている。
会場となっているムービーオンやまがたでは、今年、東北・北海道では初の、「MX4D」を導入し設置した。
この山形国際ムービーフェスティバルの最中には、シアター2で、昨年のアニメ部門で評価された「東京コスモ」を、MX4D対応にバージョンを作り替え、上映をするのである。
椅子が揺れ、水しぶきが出る。
この日は、ゲストが次々到着。
「火花」の主演の、俳優・波岡一喜さんも、来てくださる。
おしん役をした、濱田ここねさん。
今回は、表彰式のプレゼンターをしてもらう。
この映画祭の、1回目から、共にYMFを育ててきた、行定勲監督とも、随分久しぶりの再会であった。
カメンライダーアマゾンの、藤田富くんである。
「火花」は、この日は4話、5話、6話であり、波岡一喜さんの登場で、とても盛り上がったのである。
また、毛利監督も、新たに加わる。
この日は、山形市のテルサホールをお借りし、「日本ケーブルテレビ連盟東北支部会」を開催していたので、顔を出して、ご挨拶をして、また、ムービーオン山形に戻る。
毎年、山形国際ムービーフェスティバルに合わせて、東北の各局のトップが集まってくださるのである。
そして、このあと、いよいよ選考委員会が始まるのである。
グランプリが出るのかでないのか?
出るとしたら、どの作品か?