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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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親不知を抜く。

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以前から、右下の親不知の奥歯が、歯茎から顔を出さずに、真横に大きく育っていた。

アゴに平行状態で真横から隣の歯を押し、押された歯が悪くなる…右下奥の歯茎が腫れる。

そんなことの繰り返しだった。


自分の主治医の橋本歯科の雪ノ浦康子先生からは、数年前から『抜いた方が良い!』と言われていた。

実は、亡くなった先代で、父の親友の橋本栄一先生からも、同じようなことを言われたことがあった。


しかし、虫歯でもないし、歯茎に埋まって見えない歯なので、そのままにしていたのである。


しかし、昨年の秋に、『今、歯茎が良い状態だから、済生館で抜いた方が良い!いずれは抜かなければならない。』と言われて、恐る恐る済生館の口腔外科を訪ねた。

井上右子先生という方がいらして、レントゲンの写真を見て、自分の親不知の歯は、アゴの骨とすでに融合して、抜くだけではなく、アゴの骨も削らなければならないと言われた。

ただし、急ぐことはない、コンデションが良いときにやりましょうということになったのである。


昨年の12月は衆議院議員選挙、今年の1月は山形県知事選挙と思っていたので、2月初旬、つまり今日は弟の誕生日でもあるし、2月7日に決めたのである。


たかが親不知だが、されど親不知。
正直、少しビビっていた。


済生館の口腔外科で、麻酔が効くのを待っていたら、看護師さんが、『この部屋は、病院の1番西にある為に、西日がきつく大変だったのを知り、お父さんが、あのクーラーをつけてくれました。患者さんに喜んでもらい、とても感謝しています。』と言われて、10年前に、父が癌で入院中に、この口腔外科にきて、ここに座ったんだと感動してしまった。


そして手術。
井上右子先生の技術は、素晴らしいと感じた。



約束の地へ…Love&Peace-IMG_3523.jpg
自分の歯は、ただでさえ大きいのに、親不知は、たぶん普通の人の2倍はあったろう。

たかが親不知、されど親不知。
なかなか抜けてくれない。
かなり抵抗しているようであった。

先生は、三つに割り、上手に取り出してくださった。
そして、アゴの骨も削って綺麗にしてくれた。

抜いた後を鏡で見せていただき説明を受けた。


今は、麻酔がきれて、痛みが出て腫れてきた。


親不知を自宅の神棚にあげ柏手を打つ。


多くの方々に、ご心配をかけた。

何とか、火曜日からは復帰したいと思う。


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