日本一小さな田舎のケーキ屋さんから、株式上場をし、一代で全国ブランド『ラスク』を作り上げた『シベール』の前社長の熊谷眞一相談役。
彼は著書の中で、食事をする時は、『誰と食べるのか?』を1番に決める大切さを話す。
どんなに美味しいものを食べても、楽しくない、或いは、好きでないメンバーとは、食事の意味がないのだろう…。
食事相手と、同じ時間と空間を共有する…つまり同じ世界観を醸し出すのだから、当然だと思う。
次に、熊谷さんは、何処で食べるのか?を決める。
食事相手との話が楽しくありたい環境が大切。
そして何を食べるのか? は最後であるらしい。
熊谷さんほど、考える順序にはそんなにこだわらないが、確かに夕食を選ぶ理由は、自分も、その3つの視点から考えている。
さらにもう少し、時間帯や、その前後や、交通手段なども付加するが…。
先日、かなり仕事がタイトで、さらにパスラボ山形ワイヴァンズも負け、元気がなかった時、少しでも快復したいと『しゃぶ金』に行った。
美味しいしゃぶしゃぶを食べたかった。
しゃぶしゃぶでは、山形のトップクラス。
以前、八文字屋の五十嵐社長と、角川春樹社長と一緒に来た。
この日は、1番気を遣わなくていい秘書広報室長の三沢さんと来る。
うどんを食べたあとの鍋の残り汁が、なんとも言えない美味しさだった。
確実に癒された日。
ケーブルテレビ山形のアナウンサーだった山田夕美子さん。
フリーになり、様々なメディアに出演していたが、すべて辞めて仙台市に行った。
しかし、先日、山形に戻ったとのことで、ちょっとしたお祝い会をする。
彼女の親友の山形放送の相磯アナウンサーも参加。
『佐五郎』のすき焼きである。
これも、かなり美味かった。
どちらの店も、山形牛を食うなら、『ココだ!』と誇れる店である。
山形牛を食い、ドーパミンを出し、疲れた心も体も吹っ飛んだのである。
しかし、食べる相手は、やはり大切なファクターである…と、実感したのであった。
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山形牛はドーパミン☆
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