東北はひとつ…の思いから、今年も六魂祭が、明日の5月24日(土)と23日(日)の2日間に渡り、山形市で開催される。
そもそも、『六魂祭』とは、東日本大震災が直撃した宮城県と岩手県、さらには福島第一原発のメルトダウンの汚染が広がった福島県を、何とか元気つけたいとの思いから、東北6県のお祭りを集め、一同に会して賑わいをもたらし、東北再生の起爆剤にしようとの願いから始まった。
東北6県の県都の市長が集まり、作った新たな『祭』である。
昨年まで、3被災県(岩手県、宮城県、福島県)で開催され、被災県以外では山形県が初めてとなる。
山形市役所の正面西の広場には、ところ狭しと『ねぶた』が置かれていた。
インフルエンザから回復された市川山形市長と昼にお会いしたが、とても元気で、午後1時から『山形神輿』のお披露目とのこと。
山形県が世界に誇れる仏壇の技術は素晴らしく、自分の父親も、普及に努めていたが、明日の六魂祭のパレード皮切りに、『山形神輿』が登場する。
担ぎ手は、山形市の守り神である、里の宮『湯殿山』の氏子担ぎ手『神幸会』の面々である。
時折聞こえる轟音は、明日、本番を迎える『ブルーインパレス』である。
沢山の市民の方々が、真上の空を眺めていた。
いよいよ、六魂祭は明日5月24日(土)午前10時に開幕。
明日、東北がひとつになる。
☆ケーブルテレビ山形では、アクトビラとのコラボレーションにより、全国へライブ配信予定。
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六魂祭…カウントダウン!
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