地球の大きさを知りたい〜そんなロマンあふれる夢を抱いて、地図作りを始めた伊能忠敬。
17年間をかけて日本全国を測量し続け、忠敬の死後、今から約100年前の1821年に、日本初の実測地図「大日本沿海輿地全図」が完成する。
いわゆる伊能図である。
そんな歴史的な偉業にフォーカスしたのは、立川志の輔。
志の輔が、伊能忠敬記念館を訪れ、原作落語を作成する。
50歳を超えた伊能忠敬が、地図作りを始めて、73歳まで地球一周分の距離を歩いて日本全国を回り、衛星写真と比較しても、その誤差は0.2%しかないことに、志の輔は鳥肌が立ったという。
千葉県香取市役所の総務課の面々(中井貴一、北川景子、松山ケンイチ)が、観光PRの為に、「伊能忠敬を、NHK大河ドラマに取り上げてもらおう」との企画を立てる。
脚本を書いて欲しくて訪ねたのが、橋爪功演じる人気作家。
彼らは、今から200年前に、どのようにあの地図を作ったのかを、探っていく。
現代の役柄を演じる役者が、江戸時代の200年前の伊能隊のメンバーも演じるので、とても面白い映画となっている。
どうやって、あの完成度が高い、正確な地図を作ったのか?
明治時代の西欧の国々が、伊能図を見て驚愕したという。
この映画では、そんな測量の旅を再現している。
当時の将軍に、最後に拝謁し、伊能図を提出した中井貴一演じる伊能隊長。
その地図が、フィクションではなく現実に存在しているから、凄い物語であり、凄い映画なのである。
今では、日本国民が当たり前に知っている日本という国の形。
当時、その姿を、記録し続けた伊能隊の物語である。
是非、映画館で、ご覧ください。
ムービーオンで、上映中!