4月9日(土)、4月10日(日)の二日間、山形ワイヴァンズは、越谷アルファーズをホームに迎えた。
前回の越谷戦は、アウェーでワイヴァンズの2連勝だったが、今回は2試合とも完敗であった。
今シーズンは残り試合が僅かで、もう少しやれそうな気がしていただけに、とても残念である。
試合は悔しかったが、貴重な再会もあった。
以前山形ワイヴァンズの草創期メンバーの、先日、越谷アルファーズを引退した鮫島宗一郎選手が挨拶に来てくれたのだ。
自分は、当時から、サメが好きだった。
プレーは元より、何よりも爽やかで、素直で節度があった。
ワイヴァンズに残ってほしかったが、彼は、当時の企業チームを選択した。
今後は、越谷で、3X3を立ち上げるそうである。
更なる活躍を祈念している。
別れは、スポンサーの大和証券の林上支店長である。
会社でも、家族の皆さんとも、何度も山形ワイヴァンズの応援に駆けつけてくださった林上さん。
山形県河北町出身であり、日本一の証券会社に入社して、支店長として山形に着任された。
今回、仙台支店にご栄転とのこと。
ナイスガイだったので、とても寂しい。
最後に、ワイヴァンズポーズで、ツーショット!
春は、新しい物語が始まるワクワク感と同時に、別れの時でもある。
コロナ禍の中、試合をやれる喜びの反面、残り数試合で、このチームもまた、カウントダウンとなってきた。
願わくば、最後まで、山形ワイヴァンズらしい、ワンチームの戦いを貫いて欲しい。
ワイヴァンズチア、ダンスパフォーマンス、太鼓と、この日も見せ場が素晴らしかった!
山形ワイヴァンズは、けして、調子が良いとは思えないが、多くのブースターの後押しで、何とか繋いでいる。
是非、更なる高みを目指すためにも、残り試合、全力で戦って欲しいと思うのである。