1971年、マーベル・コミックスで、スパイダーマンのヴィランとして登場したのがモービウスである。
スパイダーマンがクモの力を持つならば、モービウスはコウモリの能力を持つ超人である。
このユニバースに、マーベルから新たな衝撃が降臨した。
人間とコウモリの血を持つ吸血鬼の狭間で、揺れる心を描く傑作である。
幼少の頃から、血液の難病を患っていた天才医師のマイケル・モービウス博士は、吸血コウモリのDNAと自身のDNAを融合させて、新たな治療法を発見する。
同じ頃、ニューヨークの街で起こる吸血殺人事件。
犯人は誰?
モービウス博士?
サスペンスとアクションが混在している、目が離せない映画である。
弱者を守る為に、モンスターを誕生させたモービウス。
その結果、大きな過ちに気がつく。
しかし、時すでに遅かった。
次第に、ヴィラン・悪役になっていくモービウス。
そこには、悪役になりたくて悪役になったのではなく、自分や友人の不治の病を治す為の研究により、新たな凶暴なモンスターを覚醒してしまった。
どこか悲しく、どこか寂しい物語。
ムービーオンにて、絶賛、上映中!