あなたは、世界の嘘を発き、人間の本性を見抜けるか〜マスクに隠された「嘘」を暴け。
そんな導入メッセージが、バットマンのカタログに記載されている。
これまでクリストファー・ノーランの「ダークナイト」などで知られていたバットマン。
今回は、「猿の惑星シリーズ」などで高い評価を得ているマット・リーヴス監督がメガホンをとる。
「これまでのバットマンの中で、最もエモーショナルな作品になる」と語るリーヴス監督。
今作は、未熟な若者の葛藤を、ドラマチックに描き、最大スケールのアクションと最高危険度の謎解きゲームで世界の嘘をあぶり出す。
青年ブルースは、復讐心に身を滅ぼすのか?
それとも、世界の希望となるのか?
バットマンのネイティブストーリーが、今作にある。
ゴッサムシティ。
夜の街に現れては、犯罪者たちに容赦なく暴力を振るうダークヒーロー。
そのバットマンの、生涯の宿敵はジョーカー。
今回は、姿が見えない殺人鬼の知能犯リドラー。
ゴッサムシティの物語は、まだまだ続く予感がある。
復讐心、憎悪、怒り…。
その中に、「愛」のチカラを感じた今回の物語は、けしてスーパーマンではない人間バットマンの、リアルな魅力を放っていた。
是非、劇場でご覧ください。
ムービーオンで、上映中!