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晴天の中、市神神社例大祭(初市)に参列…里の宮・湯殿山神社にて

1月10日(月)、成人の日であるこの日は、山形市では初市の日。


例年、様々な商工業の店舗や露店が七日町通りに並び、その年の産業振興を、人々の賑わいの中で迎えるのである。


しかし、今年は、新型コロナウイルスの急激な感染拡大もあり、文翔館(旧山形県庁)の敷地内でのコンパクト開催となったのである。




それに伴い、里の宮・湯殿山は、例年以上の賑わいであり、社殿での参拝は長蛇の列であった。




空を見上げれば真っ青な空が続いていて、心の曇りも晴れる気持ちになる最高の日和である。


里の宮・湯殿山神社の境内にある市神神社。

商売の神様のお祭りである。




初市と同日に、令和四年市神神社例大祭のご祈祷及び玉串奉奠が行われた。

祭典に入る前、澁谷宮司より、奉賛会長であった鹿野道彦先生のご逝去に伴い、新たな奉賛会長として自分を紹介いただいた。

責任総代や神社関係者、山形県、山形市関係者、商工会議所、商工業や経済界の方々が、祠にてご祈祷を行い、コロナ禍の中での経済復活を祈念したのである。

全国の中で100人程度しかいない、神職の最高位の特級・浄階である澁谷宣寛宮司が、張りのある声で祝詞をあげられる。

心の底から清められれ、新たなエネルギーが湧いてくるから不思議である。

澁谷宮司は、山形県、山形市の安寧を願い、産業界の振興、商工業の発展、経済界の再生・復興を祈られていた。



しばらくぶりに見る光景であり、人の賑わいは心を躍らせる。




文翔館で行われたコンパクト初市は、かなりの賑わいであり、コロナ禍における人々の願いや想いの表れであると思った。




配られた縁起物のカブ。


今日の夜は、カブ汁とカブの一夜漬けを食べながら、経済再生を祈りたい。


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