毎年、11月の第2金曜日、土曜日、日曜日と、3日間にわたって行われるYMF山形国際ムービーフェスティバル。
年末には、YBC山形放送で、昨年のYMF映画祭の様子が放送された。
昨年で、16回を迎えた。
招待映画と舞台挨拶や、コンペティションに参加するノミネート映画の上映など、日中のプログラムが主軸にあるものの、実は参加者にとって、このYMFを体感できる醍醐味が、夜中まで映画を語り合う取り組みである。
その検査数、延べ108回である。
ノミネート監督もインディーズの監督達も、アカデミー監督も大ヒット監督も、俳優陣もスタッフも、「映画が好き!」という事だけで、夜中まで語り合い、様々な映画について話すのだ。
それによって、安心して食事や話しができたのである。
ノミネート監督もインディーズの監督達も、アカデミー監督も大ヒット監督も、俳優陣もスタッフも、「映画が好き!」という事だけで、夜中まで語り合い、様々な映画について話すのだ。
映画祭の審査委員や特別顧問の皆さんも、そこに参加する。
これまで、行定監督、大友監督、廣木監督、成島監督、瀬々監督、清水監督、ヤンヨンヒ監督は、夜中まで熱く語り合って下さった。
一昨年までは、ムービーオンのホワイエ(ロビー)で、レセプションパーティーを開催していた。
そこでは、映画が好きな一般のお客さんも入って、ノミネート作品や招待映画を語り合っていた。
昨年は、コロナ禍の真っ只中だったので、かなり制限されたものであったが、今年は、抗原検査も毎日行ってからの会食だったので、3日間、たっぷり語り合ったのだ。
古賀プロデューサーや清水監督、菜葉菜や浅野社長などが、3日滞在してくださる理由は、この夜の「映画について語り合うこと」なのかもしれない。
山形の大切な映画文化の一つとなったYMF山形国際ムービーフェスティバル。
山形がロケ地となる映画も数本企画があるらしい。
この、映画の街・山形を育み繋ぐのは、「人」と「人」で なのである。