昨年末からの山形ワイヴァンズのスケジュールは、超タイトでハードな日程となった。
チーム関係者も、これまでのシーズンでは最も厳しいとのこと。
昨年末の12月25日(土)と26日(日)は、熊本とのアウェー戦で九州熊本県へ。
12月27日(月)に山形に戻り、12月29日(水)にホームで青森ワッツ戦。
そして、12月31日(金)に山形を出発、翌1月1日(土)と2日(日)が、再び九州佐賀県へ。
先週末と今週末が九州での試合となり、その間に山形に戻るという過酷なスケジュールだったのだ。
サンチェス選手のケガなど、選手にはとても負担をかけている。
しかし、この5試合を、3勝2敗と勝ち越した山形ワイヴァンズ。
昨日は佐賀バルーナーズに敗れたが、今日は、外国籍選手が1人少ない中、パフォーマンスとチームワークで、見事な勝利を飾ったのである。
ライコビッチHCと、河野誠司キャプテン率いる選手たちの、目的意識の共有が上手くでき、チーム全体が一つになったのが最大の勝因であると感じた。
そして今日、史上6人目というスリーポイント個人通算400回成功という記録を達成するなど、とても気持ちが入っていた河野キャプテン。
チームを鼓舞して、全員をまとめていた。
中島選手が10得点。
田原選手が10得点。
村上選手が13得点。
河野選手の11得点と合わせ、日本人選手4人が二桁となる。
サンチェスの穴を埋めた頑張りを見せてくれた。
この年末からの厳しい日程を、皆んなで何とか乗り切った事は、とても大きな財産となって、山形ワイヴァンズのヒストリーに刻まれると思う。
満身創痍でも、全員が全員を支え合い、前を向いて進む力は、後半戦、必ず活かせると思う。
山形に戻ったら、身も心も癒やし、英気を養って欲しい。
そして、その2回の九州行きのタフな強行軍に、同行下さった白ユニ応援隊の皆様には、心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。