11月7日(日)、山形ワイヴァンズは、アウェーでのバンビシャス奈良との2戦目を迎える。
前半から大接戦。
昨日とは違い、ディフェンス重視のロースコアゲームとなる。
前日の試合が、90点台の点の取り合いであり、一方でミスも多かった為、試合後のミーティングも長く、両チームともかなり修正してきた。
山形ワイヴァンズも、なかなか抜け出せない局面が続く。
そんな中でも、しっかりとチームを支えたのはジャワッド・ウィリアムズだった。
この奈良戦は、連日素晴らしい活躍を見せる。
接戦は、残り1分を切ってからも続いた。
第4クォーター残り36.9秒で、バンビシャス奈良が65点対62点でリードしていたが、山形ワイヴァンズの中島がファウルでフリースローを得て、2点を決め、65点対64点となる。
パスを回し時間を進める奈良を、ジャワッドが止めたのが、残り8.5秒。
フリースローを打つ奈良の横江選手。
2本とも外し、焦りからか、山形の河野選手へ思わずファウルをしてしまう。
河野選手が1本目を決め、65対65の同点。
そして、2本目も決めて、山形が奈良より1点リードとなる。
この時点で、残り7.1秒。
それを守り切り、アウェーで奈良から2連勝を勝ち取る。
接戦だっただけに、この勝ちはとても大きい。
東地区の2位から4位までは、勝率で並ぶ。
2位は越谷、3位は仙台、4位は山形ワイヴァンズとなった。
ワイヴァンズのチアリーダーの指導を手伝って頂いている長谷川郁子先生。
出身地の奈良県へお帰りになっていたそうだが、奈良市のロートアリーナ奈良へ、応援に来てくださっていたのだ。
アウェーでの応援団は、とても嬉しく思うし、選手たちの励みでもある。
今週は、水曜日に青森ワッツ戦も予定されている。
この調子で、乗り切って欲しい。