9月13日(月)、里之宮「湯殿山神社」にて、パスラボ山形ワイヴァンズの関係者による、2021-22シーズンに向けた必勝祈願祭を行った。
この日は、選手とチームスタッフ、そしてフロントが全員揃い、山形市の里之宮湯殿山へ参内し、無病息災、身体堅固、大願成就などの祝詞を奏上していただいたのである。
今年のチームは、とても落ち着いた選手達で、一つ一つの所作や振る舞いがしっかりしており、バスケットボールにも、この「心・技・体」が反映されるに違いないと思ったのである。
里之宮湯殿山は、古くから山形市の守り神社であり、牛は湯殿山大神の化身とされる。
今年は「丑年」で、とても縁起が良い年。
自分は、歴史と伝統がある湯殿山神社の奉賛会副会長を、父の代より受け継いでいる。
湯殿山神社の澁谷宣寛宮司は、神職の中で最上級「浄階」の神位にあり、特級の黒装束を纏えるのである。
いつも思うのだが、澁谷先生の祝詞奏上する声音が、心を清めてくれる気がする。
フロントを代表して自分が、チームスタッフを代表してライコビッチヘッドコーチが、選手を代表してキャプテンの河野誠司が玉串を奉奠する。
今年も、澁谷先生からが準備いただいた巨大絵馬に、今年の目標を書き込む。
それぞれの選手が、どんな言葉を記したのか、是非、見に行って欲しい。
そして、全員で記念撮影。
皆の顔が固く険しい!…ということで、ワイヴァンズポーズで笑顔に!
その後、選手たちは、重軽石を試したり、清め水を飲んだりしていた。
多くの報道関係者の皆さんから集まっていただき、ライコビッチヘッドコーチや、河野キャプテン、そして、注目の山形出身の村上選手と五十嵐選手のぶら下がりの取材があった。
昨シーズンは、31勝29敗。
それを上回る勝ち星を挙げることが、全員のコンセンサスである。
晴れ渡る秋空の下、気持ちを新たにした日となったのである。