東北のケーブルテレビ局17局で組成する「東北ケーブルテレビネットワーク」
どの地域にも、その地域の歴史や風土、そして節の暮らしがあり、いつもそれを感じている。
東日本大地震から10年、「三陸の海は生き返ったのか?」「福島の放射能はどのくらいまで軽減されたのか?」など、しっかり向かいながら番組作りを行なっている。
また、最近は、様々な発信の重要さを感じている。
先日、岩手県釜石市のマグロが届いた。
青森県や岩手県のマグロは、格別の価値があるのだろう。
宮城県の海沿い生まれの母親に話したら、とても喜んでいた。
サクランボやラフランスは全国区であるが、その他の県の産物も、日本中にしっかり届けたいと改めて思うのである。
県外に向けた発信やインバウンドも重要だが、今のコロナ禍では、国内や隣県に向けた発信や告知のプライオリティが、格段に高いと思う。
是非、東北の生産物販売店の皆様には、東北ケーブルテレビネットワークを活用して発信していただきたいと思うのである。