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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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今月の東北ケーブルテレビネットワーク取締役会はリモートで。

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2月9日(火)、東北ケーブルテレビネットワーク(TCN)の取締役会がリモートで開催された。

青森、秋田、岩手、宮城、山形と、5県のケーブルテレビの代表者の皆さんが、パソコンを通して再会した。



3ヶ月前は、まだ第3波前で東北地方は感染拡大がここまでではなく、顔を合わせてのリアル取締役会であった。

初のリモート開催で、なんか勝手が違ったが、コロナ禍が明ければ、必ず会いたい人達であると、改めて確信した。



自分が議長を務め、秋田ケーブルテレビの松浦会長と佐々木本部長、岩手ケーブルテレビジョンの阿部社長と小川常務、青森ケーブルテレビの佐藤会長、気仙沼ケーブルネットワークの濱田専務、三陸ブロードネットの坂本専務、ダイバーシティメディアの吉田常務、奥出取締役、山王局長が参加する。



今年度の売り上げ見込みは昨年までの3倍であり、経常利益は2倍となる。

NTTとの連携によるVキャストによる「東北キャスト」展開での急増である。



自分たちは、ダイバーシティメディアのミーティングルームからの参加であったが、短時間での終了。

出席者全員が、議案を承認して、取締役会を閉じたのである。



その後、「コロナ明けには、必ず会いましょう!」と、再会を約束する。



東北ケーブルテレビ参加局17局は、2019年の1月のNTT東日本の新たな提案を受けて、それまでの3年間積み上げてきた方向性の大転換を決めた。

その後、2020年夏までの約2年間は、何度も何度も打ち合わせを重ねて足並みを揃え、ここまで一つにまとまることができたのである。


背景には、「東北はひとつ」というフィロソフィーがある。

古来から続いてきた東北の共有の風土と文化。

また、いつの時代も、時代の先駆けは首都東京と都があった西日本であり、情報の過疎地域としての東北の課題を目の当たりにしてきた歴史がある。

そして、10年前の東日本大震災。
気仙沼ケーブルネットワーク、三陸ブロードネット、塩釜市のマリネットが被災した。


皆んなで手を携えて、心を一つにして歩んだ10年であるのだ。


コロナ前は、何度も酒を酌み交わし、語り合い、歌い笑って来た…。



コロナ前、皆んなで心を交わし合った懇親会が懐かしい。

楽しい思い出しかない。
同じ仕事につき、同じ事業を進め経営をする同志たちである。
悩みも喜びも、共通するとこがあるのだ。

また、リアルな会議や懇親会の場で、これからの未来の在り方を語りたいと思うのである。

まずは、各ケーブルテレビ局の加入者や視聴者の皆さんへ、コロナ情報やワクチン情報を放送することが喫緊のミッションだろう。


人生は問題解決の連続…そんなことを、多くの先達が言っていたが、まさにそう感じる。

「メディア」のレゾンデートル(存在意義・存在理由)が、問題解決の導きなのである。


次は、5月である。

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