1月10日(日)の山形ワイヴァンズと熊本ヴォルターズの試合に、山形南高校の17年前のPTAの面々が応援に来てくれた。
自分の長男も次男も、山形県立山形南高等学校の卒業であり、自分の父、自分、子ども達と、3代続いて山形南高校卒業である。
その長男が卒業する際に開催した、先生方への「謝恩会」
親PTAと、各クラスのPTAの役員とが一緒になって実行委員会を作る。
男子高校なので、PTAの役員も父親が多かった記憶がある。
その「謝恩会」のなおらいの飲み会があり、各PTAクラス委員長と親PTAの会長と副会長が集まった。
不思議に息があい、とても盛り上がったのである。
誰かが、「これを、最初で最後の飲み会にするのは、もったいない!」
「そうだ、年に2回、春と秋に必ず会おう。」
自分たちの「南高オヤジ会」が発足した。
あれから、17年間で述べ33回続いている。
息子達は、たぶん卒業以来、ほとんど会っていないはずだが、自分たちは、同級生のように会い、子ども達のこと、仕事のこと、家族のこと、健康のことなど、話題は尽きない。
前回、この会を1番盛り上げてくれていた仲間が、大きな病で体調を崩して出てこなかった。
1番元気な方で、バリバリの実業家であった。
皆んなで心配したが、事務局的な役割をしてくれている阿部さんが、連絡をとってくれた。
やっと回復して、「山形ワイヴァンズの試合を見てみたい!」とのこと。
この日、ハーフタイムの時、お会いした。
奥さんもご一緒されていた。
抱き合って回復を喜び合ったのである。
山形82点、熊本94点差であった。
一時は、30点近く離れたが、後半、少しずつ追いついて行く。
ちょっとした油断や、相手の戦略変化への対応が遅れたのかもしれないし、微妙なジャッジメントもあったようである。
しかし、昨年は、最初離されたら、あっという間に大差をつけられて惨敗のケースを、よくぞ追いついていったと思った。
諦めない、這い上がれ!
そんな負けない気持ちが、やっぱり大切なのである。
親父会の面々も、さまざまな問題や課題と向き合い、必死に生きている。
山形ワイヴァンズの試合を観て、一緒に戦ってくれたそうである。
エールをもらった。
多くの方に支えられてチームは戦っていることを、改めて感じたのであった。