10月28日(水)、吉本興業の各グループ会社を統括する「吉本興業ホールディングス」の稲垣豊副社長、泉正隆専務、木本公敏経営戦略本部長の3名が来県し、ダイバーシティメディアでの打ち合わせの後、山形ワイヴァンズの試合観戦、その後、亀松閣での芋煮会で懇親を図った。
もともと、大崎洋会長が来県予定であったが、前日、急な要件が出来て東京を離れられず、幹部3人の山形県入りとなったのである。
この日は、ダイバーシティメディアヘ到着時に、吉本の皆さんのご協力を得て、この日ご一緒する自分たちメンバーも含めてPCR検査を行い、当日中に全員「陰性」の検査結果を得たのだ。
感染予防対策、或いは感染拡大防止の観点から、この様な当日検査は、これからも、是非取り入れたいと考えている。
稲垣副社長は、来年12月開局予定の「よしもとBSチャンネル」の社長予定者であり、先日記者会見した東北ケーブルテレビネットワークの「東北キャスト」と、様々な視点からコラボ展開できるとコンセンサスを取ったのである。
「発掘!おもしろ東北人!」や「コミュニティチャンネル」などである。
これから益々提携を深める等、話は尽きなかった。
木本本部長は、大崎会長の指示で、ダイバーシティメディアグループと吉本興業グループの窓口的な役割をしていただいている。
第1クォーターしか観られなかったが、シーソーゲームでとても面白い試合となり、盛り上がって会場を後にする。
以前から、自分には熱く話されていた事が、いよいよ来年のBS放送で、「吉本興業自体が放送局・プラットフォームになる」という壮大な目的を実現するのだ。
ビジネスクリエーターの最たるものである。
時代を動かすだろう。
グツグツ、とても美味しい芋煮鍋に、皆さん大喜びだった。
夜8時過ぎからの会食の為、亀松閣の皆さんにはご無理を言ったが、しっかりとおもてなしいただいたのである。
大崎会長の大好物の「芋煮鍋のカレーうどんバージョン」もご準備いただき、亀松閣始まって以来のカレーの香りが、料亭内に漂ったのである。
さらに、山形牛の鏡開きもさせていただき、和やかな時間を過ごさせていただいた。
山形牛のザブトンや、料亭文化を、さらには「やまがた舞妓」や山形のお酒など、是非BSで取り上げていただきたいと、お願いしたら、稲垣副社長の生家は、料亭だったという話を聞き、とても驚いたのである。
今年のコロナ禍のストレスを、さらなる飛躍のエネルギーとし、来年は新たなデジタルメディア元年にしたいと考えているのである。