先日、猛暑日が続く昼に、山形一寸亭で弟達家族と待ち合わせをし、蕎麦を食べる。
山形一寸亭のお気に入りは、「冷たい肉そば」「天せいろ」「鴨南蛮」なのだが、この日は「天せいろ」を食べた。
山形一寸亭は、小学校の時から知っていた。
近くに父の姉が住んでいて、よく出前を取っていた。
当時は「そば処」ではなく、ラーメンやそば、確かカツ丼もあったと思う。
長男とは15歳も離れている。
自分と弟も13歳の歳の差である。
ここまで離れると、普通の兄弟でもなく、父子でもない、不思議な味のある関係である。
自分と弟、弟と自分の長男が、ほぼひと回りの差。
少子化対策ではないが、結果として、自分も3人、弟も3人で、何とか裾野は広がっている。
そのうち、男子は2人ずつ授かった。
父の時代も含めて、これまでで「吉村」姓の男子は、現在が最も多い。
本家が2人、自分の家は3人、弟の家が3人。
合計8人の「吉村」姓の男性がいるのだ。
そんな一族は、とても仲が良い。
事あるごとに食事会とかで集まるのだ。
更科系と田舎系があるが、最近では更科系が多いようだ。
夏、食欲のない時は、麺類を食べている。
そしてカレーライス。
美味しいものを、大切な人たちと一緒に食べて、また元気に働きたいと思うのである。